その選手はいつからフィジカルを武器にして、どのようにフィジカルモンスターとなっていったのか。秋田の強豪・秋田商業サッカー部のフィジカルモンスターと言われる田近奈生選手にいろいろ聞いてみたぞ!

DSC02877.jpg
田近 奈生
■ポジション:DF(CB)
■学年:3年
■身長/体重:176cm/70kg
■出身チーム:FCあきたASPRIDE(秋田)
■自分の見てほしいプレー:球際の競り合い、ヘディング

DSC04211.jpg
■秋田商業のフィジカルモンスターは田近奈生!
「当たり負けすると思い、小さいときから下半身のトレーニングはやっていました。秋田商業に入って、自分が1年生のときの3年生が、みんな厚くてでかくて強かった。そういう人たちがスクワットなどのメニューをたくさんやっていたので、自分と同じポジションの人を意識したメニューをするようになりました。トレーニングでふくらはぎも厚くなり、滞空時間も長くなった。ジャンプはタイミングが大事だと思っていて、練習や試合などで実践的な競り合いを経験して、ヘディングの自信も付きました。トレーニングでは下半身のメニューが中心で、自分は体が固いので、柔軟も平行してやっています。集中力が続かないので長くはやらないですね。自分ではあまり意識していないんですけど、他の部活の人に『おまえのふくらはぎ厚いな』『筋肉の位置が高いな』『無駄がない』って言われることがあります。それで結構いじられることもあって、体育の授業で短パンになったときに『ふくらはぎになんか付けてる』みたいなことも言われました。まあイヤじゃないですけど(笑)。下半身は筋肉を付ければスピードも上がる感じがするので、大事だと思っています」

「秋田商業」の関連記事

「フィジカルモンスター」の人気記事

「キャプテンはつらいよ」の人気記事

「なんで選んだの?」の人気記事

「あるある」の人気記事

「寮生の一日」の人気記事

「マネージャー」の人気記事

「青春の涙」の人気記事

「みんなにおすすめの記事」