2019シーズンの65校目の取材は、群馬の強豪・桐生第一高校サッカー部!取材に協力してくれたのは、キャプテンの丸山佑大だ!

丸山 佑大
■ポジション:DF(CB)
■学年:3年
■身長/体重:183cm/70kg
■出身チーム:前橋SCジュニアユース(群馬)
■自分の見てほしいプレー:「ビルドアップやカバーリングにこだわってやっていきたい」

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「自分、今までキャプテンをやったことがなくて、高校1、2年生の頃は3人くらい学年リーダーを決めてチームを回すんですけれども、自分はリーダーじゃなかった。でも、自分は去年、メンバーとして出ていて、先輩たちの悔しい姿を見てきたので、自分がその思いを伝えていきたいという思いで新チームを立ち上げるちょっと前にリーダーになりました。そして、3年生を送る時にキャプテンマークを(コーチの)中村先生に渡されて、それでキャプテンになりました」

Q:キャプテンマークを渡されたときの心境は?
「覚悟はあったんですけれども、今までやっていなかったので不安なところもありました。桐生第一高校という大きな高校でキャプテンをやらせてもらえるということは光栄なことなんですけれども...。(前キャプテンの)中野(就斗)さんとかの姿を見てきて、悔しい気持ちとかを自分が伝えるしかないので、覚悟を持ってやるしかないなと思いました」

Q:普段、意識していることは?
「自分の色を持ったキャプテンであるということ。中野さんにも、『他のキャプテンのマネを絶対にするな、自分流にチームを引っ張っていけ』と言われたので、自分で考えて、自分流のキャプテン像を意識しています」

Q:自分流のキャプテンになれてきた?
「成り立ては全然分からなくて、色々チームメートとか周りに助けてもらったりしていました。やっぱり、キャプテンは厳しく言わないといけないという部分があると思います。自分たちは厳しく言える人が少なくて、ミーティングとかもプリンスリーグの後とか自分が厳しいことを言って喧嘩になっちゃったりしたこともあったんですけれども、今はそれがあったからより信頼が深まったし、今はキャプテンとして本当に覚悟が固まってきていて、自分がやるしかないなと思っています」

Q:苦労したのは経験の無さ?
「そこがやったことがなかったので。プリンスリーグも先輩たちが残してくれて、プレッシャーがあった。インターハイも、選手権も今年こそは桐生第一が獲るというプレッシャーもあったし、そこに苦労もありました」

Q:最後の大会、選手権が近づいてきている。
「3年間、桐生第一高校で培ってきたものを最後に思い切り出して、最後なので絶対に後悔だけはしたくない。桐生第一として大きく時代を変える。その代になりたいと思っているので、優勝という形で見せられれば良いと思っています」

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