2019シーズンの61校目の取材は、石川の強豪・星稜高校サッカー部!取材に協力してくれたのは、キャプテンを務める桶作拓海だ!

桶作 拓海
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:175cm/68kg
■出身チーム:星稜中学(石川)
■自分の見てほしいプレー:ヘディングの強さと気持ちのこもったプレー

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Q: キャプテンになった経緯を教えてください。
「新チームになってから正式なキャプテンがおらず、4月にプリンスリーグが開幕してから僕がやるようになりました。一応、今も僕がチームをまとめているのですが、監督から『まだキャプテンとして認めてないぞ!』と言われています。監督に求められる試合中の細かな修正ができていかったり課題がたくさんあるので、今はそこを意識しています。河﨑(護)総監督も日本一になった代や選手権で上位に入った代のキャプテン像を求められていると思います。まだまだ力は足りないと思うので、今自分にできることを全力で頑張っています」

Q: 練習中に声を出したり、チームを引っ張る気持ちは強く感じます。
「自分は昨年から試合に出させてもらい、選手権の初戦で負けた時はめちゃくちゃ悔しかった。先輩の分までまた全国で戦うためにチームを引っ張っていこうと思っています」

Q: チームをまとめるために意識していることはありますか?
「厳しいことも言うのですが、それだけでは言われた選手は気持ちが上がりません。厳しい言葉を言った後は『気持ちを切り替えよう』といった前向きな言葉を掛けたり、その後に良いプレーをしたら『ナイスプレー!』と褒めるように心掛けています」

Q: キャプテンをやっていて良かった瞬間は?
「まだ結果が出ていないのでありません。最後、選手権で結果が出ればやっていて良かったなと思えるはずなので、今はまずチームが良くなるためにどうすれば良いかを考えています」

Q: 最後に選手権に向けた意気込みをお願いします。
「チームの目標は全国制覇です。周りからは『今年の星稜は弱い』と言われていますが、そうした声を気にせずまずは選手権予選を絶対に優勝したい。昨年の3年生とした悔しさや経験は今年のチームに伝えてきたつもりなので、必ず目標を達成したいです」

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