熊本の名門校・大津高校サッカー部で一番フィジカルや体格などを売りにしている選手は誰なのか?
その選手はいつからフィジカルを武器にして、どのようにフィジカルモンスターとなっていったのか。話を聞かせてくれたのは、鍛え上げられた肉体美を見せてくれた福山翔紀選手!
福山 翔紀
■ポジション:GK
■学年:3年
■身長/体重:175cm/70kg
■出身チーム:FCK MARRY GOLD AMAKUSA U15(熊本)
■自分の見てほしいプレー:DFの背後へ出てきたボールの処理、足を運んでのセービング
Q:特に意識して強化している部位はどこですか?
「上腕や胸筋、肩周りです」
Q:その理由は?
「1年生の秋に太ももの筋断裂を経験して、2ヶ月間離脱しました。その時に普段のストレッチや筋トレの大切さを痛感したのがきっかけです。大津高校では月、火、水の3日間に分けて、全部員がマシンを使った筋トレに取り組んでいて、怪我の間に上半身の強化を始めました」
Q:自分のプレーにどう役立っていると感じますか?
「ゴールキーパーも相手選手とぶつかりますし、その時に当たり負けしないためには上半身の筋肉が必要だと思います。ハイボールへの反応やシュートストップにも生かされていて、今までなら触ってもゴールに入っていたボールに対して、腕を持って行かれずに外へかき出せるようになったと思います」
Q:食事などで気を使っていることは?
「太りやすい体質なので炭水化物は控えめにして、乳製品などのタンパク質を多めに摂っています。体育コースの授業で学んだ栄養学の知識も役に立っています」
Q:これからの課題は?
「腹部や腰回りをもっと強化して、相手の決定機を防ぎ、チャンスに変えられるプレーをして、目標である全国制覇に向けて生かしていきたいです」
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