2019シーズンの27校目の取材は、神奈川の強豪校・日大藤沢高校サッカー部!
神奈川の強豪校を引っ張るキャプテンは、どんな苦労をしてきたのか。取材協力してくれたのは、チームをまとめる青木駿人キャプテン!

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青木 駿人
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:182cm/73kg
■出身チーム:東急SレイエスFC(神奈川)
■見てほしいプレー:ビルドアップ、ロングキック

Q:キャプテンに選ばれた経緯は?
「毎年、全学年の選手が投票して、監督が集計して僕が選ばれました」

Q:下級生の時からリーダータイプでしたか?
「中学生の時も「なんちゃってキャプテン」で(笑)。1年生の時も、同学年のチームの中では試合になれば自分がキャプテンでした。正直「自分が選ばれるんだろうな」と予感もしていました(笑)」

Q:キャプテンを務めていて大変なことは?
「大会前だとみんな練習にも集中していい雰囲気になるんですけど、そうじゃない期間でいかにみんなの気持ちを奮い立たせるか、全体の雰囲気を良くするかはすごく考えます。自分だけが騒いでいてもよくなるわけではないですし、毎回悩みます。いつも率先して声を出してくれる選手に「今日も頼むぞ」と声をかけたり、自分が見て元気がない選手に「どうした?」と話しかけたりします」

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Q:キャプテンという立場になって、意識の変化はありましたか?
「1年の頃はただ盛り上げることだけを考えていましたけど、自分の調子だけが良くても試合には勝てませんし、全員がいい雰囲気になるためにはどうすればいいかはすごく考えるようになりました。
試合中も、いい時と悪い時がありますけど、試合中は常にしゃべるように心がけています。特に失点した時は気持ちが落ちてしまうので、もう一回盛り上げて、チームがマイナス方向に行かないように考えています」

Q:悪い時にもう一度気分を上げるためには何が必要ですか?
「目標を明確にすることだと思います。自分たちが何のためにプレーしているかといったら、神奈川県で優勝することだし、普段の練習なら週末のリーグ戦です。そのために積み重ねてきたことが試合に出ると思います」

Q:逆に、キャプテンで楽しい、よかったと思うことは?
「チームの雰囲気が良くなった時は、自分もプレーしていて楽しくなります。何も言わなくてもそうなってくれるのが一番嬉しいですね。試合中も苦しい場面が多くても、みんなでつながりを持って勝った時は達成感を感じます」

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