もしかしたら選手よりも大変かもしれないサッカー部のマネージャー。マネージャーのやりがいや、本当はつらいと思っていることなど、マネージャーの本音に迫る!
今回は、東海大熊本星翔の選手を支えているマネージャーさん、(TOP写真左から)吉本愛さん、松﨑由依さん、吉村紅葉さんにインタビューしたぞ!
Q:マネージャーを志した理由は?
紅葉「中学3年の時、大津高校との試合を見て、この学校のサッカー部でマネージャーをやりたいと思いました」
由依「サッカーが好きだったので」
愛「中学までバレーボールをしていたんですが、怪我をして自分ではプレーできなくなったので、支える側に回りたいという気持ちからです」
Q:大変なことは?
由依「部員数が多いので、ドリンクがすぐになくなるところ。いつも走って持っていきます(笑)」
愛「練習グラウンドも2箇所に分かれていたり、土曜日には時間をずらして練習するので、マネージャーも分担しながらやっています」
紅葉「人工芝が暑くて、夏は練習中に倒れそうになる選手もいるので、いつもOS1(経口補水液)を用意しています。去年までは製氷機もなくて、体育教官室に氷を取りに行くのも大変でした(笑)」
由依「水を置く場所も先輩たちから特に指示されるわけではないので、自分たちで考えながら配置しています」
Q:逆に、やりがいは?
愛「試合に勝った時、選手たちの笑顔が見れるところ」
由依「マネージャーの仕事を通じて、相手の気持ちを考えたり自分で考えて行動することが習慣になり、部活以外の面でも生かされている気がします」
紅葉「ボトルを差し出したりするときに『ありがとう』って言ってもらえると、『やっていてよかったな』と思います」
3人「でも、試合に負けた時は自分たちも悔しいよね」
Q:マネージャーの間で受け継がれている伝統などはありますか?
紅葉「熊本県の高校総体や選手権前には、3年生のマネージャーだけでお守りを作って3年生に渡すんです」
由依「千羽鶴も折るよね」
愛「3人で手分けして作るので、結構大変です」
Q:部員に期待することは?
愛「去年、全国大会に行ったので、今年の選手権も連れて行って欲しいと思います」
紅葉「行ってくれると信じてます!」
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