【全出場校】第100回全国高校サッカー選手権登録メンバー【掲載中!】

チームを支えているマネージャーに話を聞く「マネージャーの本音」。
今回、話を聞いたのは2年ぶり12回目となる選手権出場を決めた滋賀の強豪・草津東高校サッカー部の2年生マネージャー伊谷梨里さんと山根千奈さん。
草津東のマネージャーになった理由などを話してくれたぞ。

伊谷 梨里(写真左)
■学年:2年
■前所属チーム:水口中学(滋賀)

・伊谷梨里マネージャーの本音
「中学の先輩が草津東のマネージャーをされていて、3年前に選手権大会滋賀予選を優勝されました。私も草津東で選手権大会に出たいと思ってマネージャーになりました。それで今年、見事に優勝。うれしくて2日くらい泣いていました(笑)。サッカー部のマネージャーとして習得したのは早着替えです。水汲み場(飲料水用)が2ヵ所しかなく、ほかのクラブと(蛇口の)取り合いになるので授業が終わったらジャージに即着替えてダッシュです(笑)。水汲み場の争奪戦で負けたことはありません(笑)」


山根 千奈(写真右)
■学年:2年
■前所属チーム:打出中学(滋賀)

・山根千奈マネージャーの本音
「私は7年間ほど柔道をしていました。その時に"役員さん"と呼ばれる保護者の方に怪我のサポートなど色々と支えていただきました。そういう頼られる存在になりたいと思いマネージャーになりました。でも、夏場のサポートは大変でした。コロナ禍の影響で個人ボトルでの飲水が原則になり、毎日、部員約100人分を部活前に用意しないといけなくなりました。そして夏場は8リットルのヤカン3つを総動員しても水の補充が追いつかないので、約2時間の練習中ずっとグラウンドと水汲み場の往復。ツラかったけれど、全国出場で報われた気がします」

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【写真】ヤカンとそれを運ぶ1年生マネージャー