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そのチームの命運を握る重要人物に話を聞く『○○の誓い』。
今回は4年ぶり21回目となる高校サッカー選手権出場を決めた兵庫の強豪・滝川第二高校サッカー部のエース相原禎汰選手に話を聞いたぞ!

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相原 禎汰
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:170cm/63kg
■前所属チーム:セレッソ大阪和歌山U-15(和歌山)
■見てほしいプレー:前線からの守備、ボールをおさめるプレー、ゴール前でのアイデア

滝川第二高校サッカー部・相原禎汰の誓い!
「中学の時はずっとFWでしたが、タキニに入ってからは右サイドハーフでプレーするようになりました。サイドの選手はボールを持ったら、ドリブルが上手いとかスピードがあるとかが必要ですが、自分にはそうした特徴があまりなく、どうしたら良いのか正直分かりませんでした。でも、どうやってゴールを獲るか自分で考えることが出来たのは、凄く良い経験でした。
サイドからの仕掛けや、左寄りのボランチがボールを持ったら、斜めに走って行って決めるとか、練習や自主練で意識していました。左SBがオーバーラップしてボールを持ったら、クロスが上がってくるので、右サイドからでもFWの位置に入って行こうとも考えていました。それで点を獲る事も出来ましたし、2年生になり、FWに戻ってからも活きました。
昨年からも9番を背負わせてもらい、ゴールを奪わなければいけないと感じていました。でも、今年になってから高校サッカーが最後の年なので、FWとしてもっとやらないといけないという想いがより強くなりました。
これまでは接戦で攻撃する機会があまりない時に、自分の所にワンチャンスが転がってきても、外していました。そこから最後の最後に決められて負ける試合が、新チームになってから多かった。決勝もチャンスが3本位あったのですが、全部決められなかった。FWとしてかなり悔しかったので、選手権本戦までに変わりたい。この1ヶ月で、絶対チャンスは決めきれるFWになって、選手権に出たいです」