【取材校】ヤンサカ編集部がキミの学校をZOOMで取材【募集中!】

約4000校ある中から自身で選びぬいた高校には、必ず理由があるはず!
今回は6年ぶり2回目となる選手権出場を決めた大阪の強豪・阪南大高サッカー部の山形慈温選手と西田祐悟選手に話を聞いたぞ!

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山形 慈温
■ポジション:GK
■学年:3年
■身長/体重:183cm/76kg
■前所属チーム:セレッソ大阪U-15(大阪)
■見てほしいプレー:ハイボールの処理とパントキック

Q:阪南大高校を選んだ理由を教えてください。
「中3の時にセレッソ大阪のU-18に上がれないと決まってから、たくさんの高校が声を掛けてくれました。その中から、大阪の3つの高校に絞って練習会に参加させてもらいました。1回目の練習で阪南大高に行き、キーパー練習にも参加させてもらったのですが、GKコーチの中島さんの練習が楽しかった。環境も魅力でしたし、練習のプレースピードが速かったし、練習中に『絶対、試合で勝つ』という気持ちが試合に見えたので、自分もそこに混じってやってみたいなと思いました。残る2校の練習にも行ったのですが、阪南大高が一番しっくり行った。ここなら、選手権に行けると思ったので選びました。
入学して1年目からずっとAチームにいさせてもらい、色々な経験値を積めたのは大きかった。Jユースとは違う環境に身を置けたのも、自分にとってはプラスでした。学校生活もしっかりしなければいけない。ボールがバラバラだったり、少なかったりもする。スクイーズボトルなどの備品も、自分で用意しなければいけない。高校は先生と選手の関係だけど、セレッソ時代はコーチと選手の関係。小学生の頃もクラブチームでやっていたので、最初は距離感が、なかなか掴めなくて、苦労しました。でも、高校に入ってから今後社会に出た後に繋がる、挨拶であったたり、掃除、ごみ捨て、グラウンドを綺麗に保つなど、自分たちで考え行動する部分は、1番成長出来たと思います。まずは1勝して3回戦まで進みたい。そこでしっかりチャレンジして、チーム最高成績であるベスト16の壁を越えたいです」


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西田 祐悟
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:183cm/70kg
■前所属チーム:千里丘FC(大阪)
■見てほしいプレー:両足キックでのチャンスメーク、セットプレーからの得点、予測を活かした守備

Q:阪南大高校を選んだ理由を教えてください。
「選手権という舞台に憧れていたのが、大きな理由です。激戦区と言われている大阪予選でプレーすると他の県よりも楽しい。全部が厳しい戦いになると思うので、そういう緊張感を味わいたいと思いました。いくつかの高校から誘われていたのですが、グラウンドとかもしっかり環境が整っていて、自分のスタイルに凄く合っていると思ったので選びました。
阪南は空中戦が多く、長いボールを使うので、自分に凄く合っているなと思っていました。でも、実際にプレーする空中戦だけじゃなくて、サイド攻撃や前で夫々の特徴を出すのも阪南のサッカーだと気付いた。最初は、フィジカル面が凄く弱かったので、当たり負けするのが多かった。フィジカルの面で戸惑いはありましたが、鍛えたり、慣れていくうちに適応出来ました。腕立て、腹筋とか学校のトレーニングセンターで筋トレをしました。食事の面も意識しました。学校まで1時間半かかるので、その間にご飯を食べたりして、体重が5kg位増えました。
インターハイ獲って、選手権も獲るのは激戦区と言われている大阪では価値がある。インターハイは全国で悔しい想いをしたので、出たことに満足せず、1つでも勝てるように頑張っていきたい。個人としては予選でセットプレーからの得点が無かったので、全国大会では獲りたいです」


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