『キャプテンはつらいよ!?』のコーナーでは、サッカー部のキャプテンになってよかったことや、大変だったことなど、キャプテンの本音に迫る。今回は、東海大熊本星翔高校サッカー部の中村キャプテンに話を聞いたぞ!
中村豪
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:172cm/57kg
■自分の見てほしいプレー:「競り合いとヘディングの強さ」
Q:新チームのキャプテンは、いつどうやって決まりましたか?
「先輩たちが引退してから自然に決まりました。先生から指名されるのではなくて、自分は2年の時から試合に出させてもらっていたこともあって、皆が推してくれました」
Q:その時の気持ちは?
「昨年の高校選手権で熊本国府と対戦した時、自分がマークしていた選手に決勝点を決められて負けたので、その時の悔しさもありますし、自分たちの代になって絶対に全国へ行こうという思いを強くしました」
Q:部員が250名もいるとまとめるのが大変そうですね?
「そこは自分1人では無理なので、キーパーの(深松)裕太朗など同学年の仲間が積極的に声を出してサポートしてくれますし、各学年で代表を決めて考えを伝えることで浸透するようにしています。皆に支えてもらっていると思います」
Q:主体的にやっているということですね。
「ミーティングや相手チームの分析などもできるだけ自分たちから行動するようにしていますし、練習でもやらされるのではなく自分たちから動くことで成長につながると思っています」
Q:今年のチームの強みは?
「雰囲気が良いところです。これまでは、試合中に交代で呼ばれたりする時に少し消極的なところもあったりしましたが、今年は皆がやる気を持って取り組めていると思います」
Q:学校としては39年ぶり、東海大星翔熊本となってからは初めての全国となるインターハイ出場を決めました。インターハイも含めて、今後の目標は?
「ずっと全国へ行きたいと思って取り組んで、インターハイ出場を決めたので目標を達成できたんですが、次の目標を設定し直します。大きな目標として全国制覇というのがありますが、まずは一戦一戦を大事に戦って勝ち進み、1つでも多くの試合を経験したいと思います。冬の選手権も大きな目標なので、インターハイに出場できたことで満足せず、選手権でも全国に行けるように皆で頑張りたいと思います」
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