サッカーをしているみんななら誰もが共感する、あのシーンやあのしぐさ。。。今回は、聖和学園高校サッカー部ならではのあるあるネタを取材したぞ!
①聖和用語がある!
岩本「返事が『ハイ』じゃなくて『よぉし』です。歴代の先輩たちもそう言っていました。最初入った時、返事は『ハイ』だと思っていたので聞き慣れませんでしたが、今は『よぉし』が普通になりました。でも授業中とかたまに『ハイ』と言わなければいけない時に『よぉし』が出ちゃいますね」
菊野「聖和の伝統で自分のことを『オレ』や『ボク』じゃなくて『自分』と呼びます。入学した時に『聖和は自分って言うんだよ』と教えられました。最初は『オレ』が自分の中に身についていましたが、直したら『自分』が身につきました。プライベートでは、同い年の友達と話す時はたまに『オレ』が出ますが、先輩としゃべる時は『自分』です」
②練習量が多く、休みが少ない!
高橋「休みが少なくて、次の日がオフと分かっている日の練習はイキイキしています。喜びも違いますね。月曜日はオフのことが多いですが、オフじゃない時はガッカリします。でも普段からそれだけサッカー漬けだからこそ、うまくなるのだと思います」
③みんな個性が強くて元気!
齋藤「みんな元気が良くて、朝は人をイジることから始まります」
小原「特に自分たちの代は個性が強くて自分を持っています。サッカー面でも生活面でも個の強い人が多いです。サッカーでは負けず嫌いだったり球際が強かったり、ボールを取られたらむかついて取りに行く気持ちの強い選手が多いです。生活面では、性格の持ち味のある人が多くて面白いです。(齋藤)耕太はやることが凄いです。急に服を脱ぎ出したり、いきなり騒いだりしてみんなを笑わせています。一番元気が良いのは耕太です」
④みんなうまい!
齋藤「みんなうまくて、最初見た時ビックリして、ついていけないと思いました。自分の持ち味のスピードをどう生かすか考えて、3年目でやっと気づき始めています。体が強いのでボールをおさめる時など、ちょっと頭を使うようになりました。兄貴(J2・ロアッソ熊本FW齋藤恵太)からもアドバイスをもらって、1年生の時よりはうまい選手の中での自分の生かし方が分かってきました」
■名前:小原基樹(キャプテン)
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:170センチ/56キロ
■自分の見てほしいプレー:「センターバックなので守備での1対1の対応や、判断、落ち着いたプレー」
■名前:高橋和輝
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:172センチ/56キロ
■自分の見てほしいプレー:「裏に抜ける動きやポストプレー、ゴール前での崩し」
■名前:齋藤耕太
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:180センチ/67キロ
■自分の見て欲しいプレー:「ボールが入った時、裏に抜ける動きや、足下に入った時の緩急と突破。センターバックを寄せつけないスピードからゴールを決めるプレー」
■名前:岩本大輔
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:169センチ/55キロ
■自分の見て欲しいプレー:「人よりも運動量があって、ピッチの中では誰よりも走るところ。運動量では負けたくない」
■名前:菊野周作
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:168センチ/54キロ
■自分の見て欲しいプレー:「縦に仕掛けるドリブルと、中に切れ込んでいくドリブル」
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