どんなところにこのチームの良さを感じたのか。数ある高校やクラブの中から絞り込んで選びぬいた高校には、必ず選んだ理由があるはず。。。
今回は、滋賀の強豪・野洲の一原和矢選手と向田新選手に選んだ理由を聞いてみたぞ!
一原 和矢
■ポジション:MF
■学年:2年
■身長/体重:168cm/51kg
■出身チーム:横浜FCジュニアユース(神奈川)
■自分の見てほしいプレー:パス
■野洲を選んだ理由は?
「中学まで横浜FC(下部組織)でサッカーをしていました。でも、ロングボールも多く、バイタルでボールを受けて裏へのスルーパスを狙う自分のスタイルに合わない部分もあったし、もともと全国制覇した代の野洲高校のサッカーに憧れもあったので、野洲高を選びました。
選手としては、卒業生の乾貴士選手(レアル・ベティス)と田中雄大選手(北海道コンサドーレ札幌)に影響を受けました。鹿児島実業高校との選手権決勝戦では、得点を決めた時の崩しの部分に目がいくと思いますけど、実はその前の田中雄大選手のサイドチェンジがピンポイントで決まったから、ああいう速い攻撃につながったと思います。そういう細かい技術の部分を自分も野洲高で磨けたらいいなと思っています。
実際に入ってみて、ショートパスで崩す時もありますし、ロングパスで一発を狙う場面もあり、思っていた以上にバリエーションがあって楽しいです。FWの片岡海斗選手とかすごい選手もいるのもすごく刺激になります。
インターハイ予選準決勝の草津東戦には後半の途中からトップ下で出場しましたが、ゴールへ導けるようなパスも出せずに悔しい思いをしました。個人的には選手権に向けて、結果を残してスタメンを取れるように頑張りたいです」
向田 新
■ポジション:DF
■学年:1年
■身長/体重:172cm/58kg
■出身チーム:PLZTZ鹿児島/プラッツ鹿児島(鹿児島)
■自分の見てほしいプレー:ドリブル
■野洲を選んだ理由は?
「中学までは鹿児島のPLATZ鹿児島というクラブチームでプレーしていました。だから、小学生の時はやっぱり地元の鹿児島の高校を応援していました。で、選手権で鹿児島実業の試合を見ようと思っていたら、あの野洲高校の全国制覇の試合を見てしまった(笑)。パスといい、ドリブルといい、見ている人を釘付けにするプレーに憧れました。その頃から、絶対に野洲高校でサッカーをしたいと思っていました。
実際に野洲高校に来て見て、理想と現実のギャップは感じません。でも、闘争心の部分は、自分の思っていた以上に求められるのだなと分かりました。憧れの乾貴士選手のようになりたいと思いますし、自分もここで闘争心を磨いていきたいと思います」
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