茨城県の強豪、明秀日立高校サッカー部のキャプテンは、どんなやりがいを感じて、どんな苦労をしてきたのか。取材協力してくれたのは、チームをまとめる高嶋修也選手！

高嶋 修也
■ポジション：DF
■学年：3年
■身長/体重：181cm/75kg
■出身チーム：鹿島アントラーズノルテ（茨城）
■自分の見てほしいプレー：「ヘディングとロングフィード」

Q:今までキャプテンを務めたことはありましたか？
「中学校の時に副キャプテンを務めましたが、キャプテンははじめてですね」

Q:どういう経緯でキャプテンに就任したのでしょうか？
「監督から『やれ』と言われました。監督から特にアドバイスはありませんでしたが、『個性が強い選手が多いけど、まとめられるように頑張れ』という声をかけていただきました」

Q:キャプテンに任命された時の気持ちは？
「やるからにはしっかりやるしかないという気持ちですね。『頑張ってやってやろう』という思いでした。でも、1年の時から3年になったらキャプテンをやりたいと思っていました。だから、1年生の時からずっと先頭を走っていたし、誰よりも声を出していた。コーチとも積極的にコミュニケーションを取っていました。なので、キャプテンになれたことはとてもうれしく思っています」

Q:実際にキャプテンになってみて、いかがですか？
「思い通りにいかないですね（苦笑）。注意をしても聞いてくれなかったり。難しいですね。昨年のキャプテンがうまく周りを動かしてチームをまとめていた。なので、自分ももっと昨年のキャプテンのように細かいことに対しても口酸っぱく言っていかなきゃダメだなということを痛感しています」

Q:どういうところが思い通りにいかないのでしょうか？
「サッカーのことに関しては厳しく言えるのですが、私生活や学校生活についてはなかなか言えないところがあります。自分も甘さが出てしまうところがあるので、まず、自分の発言に説得力を持たせるためにも、自分からキャプテンらしい行動をしていかないといけないと思っています」

Q:理想のキャプテン像は？
「チームメイトから嫌われるぐらい厳しく言えるようにならないといけない。そのためにも『アイツに言われれば仕方ない』とチームメイトに思ってもらえるようにならないといけないと思っています」

Q:今後に向けての意気込みをお願いします。
「関東大会で負けてしまって、みんな落ち込んでしまっています。でも、この敗戦を機にもっと練習の質や取り組む意識を高めていきたい。そして、インターハイや選手権までに成長して、目標である日本一を成し遂げたいです」

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