2024年25校目は、2大会ぶり10度目のインターハイ出場となる茨城の強豪・鹿島学園高校!
取材に協力してくれたのはキャプテン・濱口聖選手。現在のチーム状況やインターハイの意気込みを語ってもらいました!

濱口聖
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:168cm/68kg
■前所属チーム:CLUB ATLETICO ALEGRE(埼玉)
■自分の見てほしいプレー:リーダーシップ


Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「自分は1、2年生の時にAチームを経験できず、新チームになってから初めてトップチームでプレーをしました。その中でキャプテンが最初は決まらなかったのですが、チームのために頑張れるという部分や前向きな姿勢で取り組めるところを評価してもらい、自分が務めることになりました」

Q:キャプテンを務めることになったのは、いつぐらいでしょうか?
「1月の県新人戦が終わったぐらいでした」

Q:キャプテンをやる予感はあったのでしょうか?
「任命されたことはありがたいと思っていたのですが、自分に務まるとは思っていなくて、指名された時は本当に驚きました。プレッシャーも同時に感じて、鹿島学園というチームでキャプテンを務める重圧がありました」

Q:大人数をまとめるのは大変だったのでは?
「人と話すことは好きで伝えることは難しくなかったんですけど、部員が120人いて、コーチからチーム全部のことを言われるので大変でした。でも今は少しずつ慣れて、気を配れるようにはなったのかなと思います」

Q:昨年は一度も全国大会に出れず、夏は県のライバルである明秀日立が日本一に輝きました。そこも悔しかったのでは?
「ミーティングの中でよく話をしているんですが、昨年はインターハイも選手権も出場できませんでしたし、1年生の時にルーキーリーグ1部から落としている世代でもあります。なので、悔しいという気持ちを誰よりも持っていたなかで、絶対に全国に行くという気持ちでインターハイ予選に臨みました」

Q:普段はプリンスリーグ関東1部で戦っているので、押し込まれる展開が長くなると思います。ただ、県予選では自分たちが主導権を握る展開になるので、戦い方がガラリと変わります。その難しさはありましたか?
「そこは大変でした。普段からプリンスリーグと県予選は違うという話をしていて、リーグ戦と一発勝負の難しさ、そこは異なるぞと。プリンスリーグではなかなか勝てず苦しみましたが、開幕前にイギョラカップなどで経験を積んで自信を得ていたので、そこをベースにリーグ戦でどんな結果であってもしっかりやり切ろうと思っていました」

Q:インターハイに向けて、意気込みを教えてください。
「昨年は明秀日立が日本一になっています。茨城県のチームとして羨ましさや憧れもあったので、今年は自分たちが優勝したいと思います」


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