2024年18校目は昨季のインターハイで初の日本一を達成した明秀日立高校!
取材に協力してくれたのはキャプテン・菅野一葵選手。現在のチーム状況や新シーズンの意気込みを語ってもらいました!

菅野 一葵
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:182cm/70kg
■前所属チーム:FCみやぎバルセロナ(宮城)
■見てほしいプレー: リーダーシップ


Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「キャプテンシーだけで言えば、昨年から出ていた竹花龍生や重松陽が持っているかもしれません。なので、彼らはサッカー面で引っ張ってもらおうと、萬場努監督からもそういう話がありました。自分はリーダーシップがある方だと思うので、部の運営や部活動全体を考えてまとめいくかたちになりました」

Q:元々リーダーシップはあって得意だったんですか?
「小学校とか中学校とかでもキャプテンをやっていて、中学校でも学級委員をやっていたのでまとめるのは得意でした」

Q:キャプテンをやる予感はありましたか?
「そうですね。先輩たちが引退した後、選手権メンバーがいない中で新チームが立ち上がって、その時に自分が引っ張ってやっていたので、やりたいなという思いは持っていました」

Q:正式に任命されたのはいつぐらいですか?
「1月の終わりぐらいなので、県の新人戦前くらいでした」

Q:キャプテンになって4ヶ月ぐらいですが、苦労とかはありますか?
「チームが大きいので、指示を全体に浸透させて全員が同じ意思を持って同じ目線を持ってやらせていくことに、すごく難しさを感じています。日本一を目指しているんですけど、そのマインドでできている人が何人いるのか。まだ全体に浸透していないので、本当に難しいなと思います」

Q:去年は夏のインターハイで日本一を獲得しました。プレッシャーもあったりしますか?
「去年、あれだけの成績を残しているので、今年は嫌でもみんなから見られる立場になります。県大会では全チームが自分たちに向かってくるので、その難しさもあります」

Q:去年の先輩を見てきているからこそ、余計に葛藤とか難しさを感じるのでは?
「自分自身も去年のキャプテンである山本さんと同じポジションをやらせてもらっているので、偉大さをかなり感じます。本当に自分は無力だなと。プレーで引っ張るのはもちろんですが、私生活でも自分が模範になってやらないといけないので、他の部員に示しがつくようにやるのは本当に難しいですね」

Q:夏のインターハイに向けて意気込みを教えてください。
「県内では、鹿島学園さんは自分たちより上のカテゴリーであるプリンスリーグ関東1部に所属しているので戦い方は違いますが、他の高校は自分たちに対して向かってくると思います。そこを跳ね返す力を常に見せないといけません。鹿島学園を倒してこそ茨城の一番だと思うので、ライバル心を持って戦いたいです。本当に最後の夏で集大成。悔いが残らないように一戦一戦、戦っていきたいです」


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