2019シーズンの21校目の取材は、新潟の強豪・新潟明訓高校サッカー部!
強豪を引っ張るキャプテンは、どんな苦労をしてきたのか。取材協力してくれたのは、チームをまとめる高橋一誠キャプテン!

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高橋 一誠
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:162cm/60kg
■出身チーム:グランセナ新潟FCジュニアユース(新潟)
■自分の見てほしいプレー:守備の粘り強さと攻撃のアイデア

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「1,2年生の頃から試合に出させてもらった経験や先輩を差し置いて試合に出ていたのに大事な試合で負けた悔しさを新チームに活かさないとダメだと思っていました。そうしたら、昨年12月のプレミア参入戦で負けた日の夜に前のキャプテン(小澤将秀)に『やったらどうだ?』と言われたので、新チームになったタイミングでキャプテンに立候補しました。チームメイトの意見を聞いたら皆が賛成してくれて、正式にキャプテンに決まりました」

Q.キャプテンに決まった際に田中監督から何か声をかけられましたか?
「キャプテンをやるからには、自分の経験をチームに活かさないと意味がないと声をかけてくれました。自分の能力を更に高めていって、背中で引っ張っていける選手になって欲しいとも言われたのを覚えています」

Q.背中で引っ張っていく選手になるために、意識していることを教えてください
「2年生の頃からリーダーシップを発揮して頑張ろうと思っていたのですが、いざ3年生になると先輩に甘えたり、リーダーシップを発揮できていなかったと感じました。なので、今はチームの顔として見られて恥ずかしくない行動やプレーをするためにまずは自分が率先して行動したり、声がけしたり、チームの先頭になって動くことを意識しています」

Q.チームを引っ張る難しさを感じることはありますか?
「自分が思ったことを上手く伝えられないというか、こうして欲しいと思ったことが一部にしか伝わっていない時は難しさを感じます。全員が同じ方向に向かったり、気持ちを一つにするために頑張っていることが間違えていたせいで失敗したこともあります」

Q.キャプテンをやっていて良かったと思う瞬間は?
「チームのためにやっていたことを周りから感謝されたり、監督から『お前がやったおかけで周りがついて来れたよ』と言われたり、自分の行動が正しかった時は喜びを感じます」

Q.最後に今年の目標を教えてください
「今年は昨年の先輩たちが残した成績を超えないと、昨年と一昨年を経験した意味がありません。先輩が負けた悔しさを知っているからこそ、選手権で全国の上位に入り、プレミアリーグのプレーオフで勝たなければダメだと思っています」

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