【2019シーズン始動！】就実サッカー部あるある「名物練習は年に数回の"サーキット"」：ヤンサカ

サッカーをしているみんななら誰もが共感する、あのシーンやあのしぐさ。
今回は、岡山の注目校・就実高校サッカー部ならではのあるあるネタを取材したぞ！

①ボール探しに一苦労
野口「練習グラウンドの照明が、決められた時間になると自動的に切れるので、暗くなった後にボールを探すのが大変です。片付けは基本的に1年生がやるので、いろいろありました」
牧野「数えたらボールが足りなくて、暗い中を自転車に乗って探したこともあります」
大賀「曜日によって、クラスごとに分けて担当が決まっています。すぐに全部見つかるときもありますけど、一番長いときは練習が終わってから40分くらいかかりました」
野口「ずっと探しても見つからず、集まっているボールをもう一度数えたら、数え間違えていて、本当は全部あった、ということもあります。無駄な時間を過ごしてしまいました（笑）」
牧野「ここにありそうだ、と思ってフェンスの外に行ったら、本当に見つかったことがあります。勘が当たりました！」

②テストの成績が悪いと、練習に参加できない！
牧野「テストの成績が良くなかったら、次のテストの1週間前から練習に参加せず、勉強します。赤点を1つ取ったらテストの1週間前、2つ取ったら2週間前から勉強です」
大賀「自分は一度、2年生の最初のテストで赤点を取ってしまったことがあります。勉強が得意じゃなくて...。でも、しっかりやらなければいけないと思っています。得意科目は英語です」
野口「自分は取ったことがありません。集中して勉強するようにしています。得意科目は物理です」
牧野「授業をしっかり聞くことを意識して、テスト週間になったら、しっかり勉強します。遠征のバスの中で勉強することもあります。得意科目は数学です」

③名物練習は「サーキット」
大賀「年に数回、『サーキット』という練習があります。グラウンドにハードルや縄跳びなどを置き、走りながらメニューをこなしていく練習です。決められたタイムがあるのですが、かなりきついですし、走ることも得意ではないので、大変です」
野口「そろそろかな...と思っていたら、『サーキット』になります。大変ですけど、やるしかないです」
牧野「走りが得意ではないので...歯を食いしばってやっています」
大賀「一番きついのは縄跳びです。数は少ないのですが、たくさん走った後に跳ぶと、足がパンパンになります。そこから、さらに走っています」

④2月の新人戦で初の決勝進出！
野口「これまで就実は県大会の決勝に行けず、準決勝が高い壁になっていました。今回は岡山学芸館に勝ち、壁を越えることができてよかったです。でも決勝で作陽に負けてしまって...優勝したかったです」
牧野「岡山学芸館は、自分が1年生のときにインターハイ予選の準決勝で対戦して、試合に出ていましたが、負けてしまいました。その後は対戦することがなかったので、今回はモチベーションが高く、勝ててうれしかったです。でも決勝で負けてしまいました。PK戦では2本ボールに触ったのですが止められず、悔しいです」
大賀「昨年まではベンチで試合を見ていたので、決勝のピッチに立ったとき、雰囲気などに興奮しました。試合に勝てればよかったのですが、負けてしまったので、インターハイ予選と選手権予選では勝って全国に行きたいです」
野口「新年度は、普段の練習の質を上げていって、全員で良い雰囲気を作っていきたいです」
牧野「全国大会に行くためには、日頃の練習から必死にやらなければいけません。毎日努力して、うまくなって、作陽に雪辱したいです」
大賀「普段の練習もそうですが、私生活も食事などで意識を高めて、ピッチ内でもうまくやっていけるようにしたいです」

あるあるを教えてくれたのは、この３人！

野口悠吾
■ポジション：FW
■学年：新2年
■身長/体重：167cm/64kg
■出身チーム：Jフィールド岡山FC（岡山）
■自分の見てほしいプレー：「クロスからのシュート」

牧野匠悟
■ポジション：GK
■学年：新3年
■身長/体重：175cm/69kg
■出身チーム：ハジャスFC（岡山）
■自分の見てほしいプレー：「クロスボールへの対応」

大賀琉輝
■ポジション：MF（ボランチ）
■学年：新3年
■身長/体重：173cm/61kg
■出身チーム：ハジャスFC（岡山）
■自分の見てほしいプレー：「スライディングタックル、球際の強さ」