チームの中核を担うキーマンに話を聞く〇〇の誓い!
今回は3年ぶりに選手権出場を決めた岡山学芸館高校・太田修次郎選手に話を聞きました!

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太田 修次郎
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:182cm/74kg
■前所属チーム:鳴門第一中学(徳島)
■見てほしいプレー:色んなシチュエーションからのシュート、ボールキープ、競り合い


「1年生の時も2年生の時も先輩たちが選手権という自分の夢だった舞台に連れていってくれました。1年生の時は決勝の国立で優勝してくれたので、今年は自分も後輩のために、選手権というみんなが憧れる舞台で良い想いをさせたいと思っていました。

ただ、県の新人戦での調子は悪くなかったのですが、その後の練習試合では納得のいくプレーができず、昨年は先輩たちのおかげで良いプレーができていたと痛感しました。自分一人では何もできないと感じました。3月のスペイン遠征では技術面や身体の動きがまだまだ足りないと思いました。

そこから何とかプリンスリーグでも得点が取れ、チームとしても無敗だったのですが、負けていないことが自分たちの落とし穴でした。いらない自信が芽生えていて、インターハイでは守りを固めた作陽学園から点が取れないまま延長戦まで行ってしまいました。最後は自分たちのボロというか、突き詰められていない部分が出て、負けてしまいました。

細部の甘さが出てしまったので、もう1回ピッチ外の面を改めていこうと選手同士で話し合いました。不貞腐れた選手や、自分の感情だけでプレーする選手に声を掛けて変えようとしました。夏が終わってから徐々にその成果も出て、前よりも練習が良い雰囲気になってきました。

選手権予選の決勝は失点しましたが、夏に負けてから作陽に借りを返すために苦しい想いをしてきました。作陽に何一つ負けているところはないと思っていましたし、ピッチ内もピッチ外も作陽よりやってきた自信はあったので、先に失点しても焦りませんでした。必ず追いついて、逆転できると声を掛けて、後半に挑めたのは大きかったです。

昨年の選手権では得点が取れたのですが、柏の葉の雰囲気に飲まれて、いつも通りのプレーができませんでした。でも、今年はどこのチームよりもやってきたと思うので、自信を持って自分たちが持っている力を全て出し切りたいです」







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