2024年37校目は、選手権予選で見事4連覇を達成した・岡山学芸館高校!
取材に協力してくれたのはキャプテンの岡野錠司選手。キャプテンになった経緯や現在のチーム状況や選手権への意気込みを語ってもらいました!

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岡野 錠司
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:170cm/70kg
■前所属チーム:サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース(広島)
■見てほしいプレー:ロングキック、球際、セカンドボール


Q.キャプテンになった経緯を教えてください。
「県の新人戦前に、高原良明監督から指名されてキャプテンになりました。去年は怪我で選手権には出られなかったのですが、インターハイの全国大会やプリンスリーグに出場していました。経験値は自分たちの代の中でも多かったので、選ばれたからにはその経験を生かしてチームに良い影響を与えたいと思いました」

Q.自分が選ばれると思っていましたか?
「U-16リーグでは一度もキャプテンを経験していませんでしたが、学芸館は代々、試合に出ていた人がキャプテンになっているので自分か道満智哉か1年生の時に学年のキャプテンだった守時輝がなるかなと思っていました」

Q.キャプテンになってから意識していることはありますか?
「チームをまとめる作業は個人的に苦手です。ただ、副キャプテンの道満智哉が得意にしていることなので、手伝ってもらいながらチームを一つにまとめようと思っていました」

Q.大変さは感じますか?
「実際にやってみるとキャプテンは大変でしかありません。チームを一つにまとめるのが一番大変で、練習や試合でメンタルを良い方向に持っていけない選手がいるので、どんな声掛けをすれば、選手が前向きにプレーできるか常に考えています」

Q.インターハイで負けた悔しさもあったかと思います。
「1、2年生の頃はインターハイも選手権も県で優勝していたので、負けるとは思っていなかったです。自分たちの中にはないつもりでいましたが、甘い気持ちのままインターハイに挑んだ結果、決勝で作陽学園に負けてしまったと思います。選手権予選はあの経験があるので、絶対に勝とうという気持ちが強かったです。練習前の円陣でも伝えて、意識を高めてきました」

Q.キャプテンになって良かったと思う瞬間はありますか?
「選手権予選で勝った時はやっていて良かったと思えました。キャプテンになってからはチームのことやサッカーのことを一日中ずっと考えるようになったのも成長です。それに1、2年生の頃は周りのことを何も考えず、サッカーや学校生活に取り組んでいたのですが、周りが見えるようになって、行動もできるようになったし、感謝の気持ちも強くなりました」

Q.最後に選手権への意気込みをお願いします。
「2年前は先輩たちに日本一という素晴らしい景色を見させてもらいました。僕たちも後輩や今までお世話になった保護者、先生、応援してくださる地域の人たちに恩返しするためにも今度は自分たちが素晴らしい景色を見せたいです」


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