2024年21校目は4大会ぶりのインターハイ出場を決めた、作陽学園高等学校!
取材に協力してくれたのはキャプテン・松本歩希選手。現在のチーム状況や新シーズンの意気込みを語ってもらいました!

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松本 歩希
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:175.0cm/69kg
■前所属チーム:FCフレスカ神戸(兵庫)
■自分の見てほしいプレー:両足から繰り出す対角へのフィード


Q.キャプテンになった経緯を教えてください。
「新チームになってからずっとキャプテンが決まらなかったのですが、3月後半になって、酒井貴政監督に『今年は久城壮司、曽田瑛太を含めた3人のキャプテン体制で行こうと思うので、松本には前に出て喋って欲しい』と言われました。小畑暁と久城がずっとキャプテンシーを持ってやってくれていたので、どちらかがなると思っていました。ただ、酒井監督に『お前は人にも言えるくらい頑張っている』と言ってもらい、覚悟が決まりました」

Q.これまでキャプテンの経験はありますか?
「小学生の頃も中学生の頃もキャプテンの経験は一度もなかったです。チームの先頭に立ったことがなかったので、まずはまとめることを頑張ろうと思ったのですが上手くまとまらず、久城や曽田の力を借りながら頑張っています」

Q.どういった部分が難しかったのでしょうか?
「作陽学園は部員が多いので、全部のカテゴリーに目を行き届かせるのは難しいです。どうすれば良いか考えた結果、毎週月曜日にトップチームのミーティングを行なうことにしました。(トップチームには)1年生から3年生までいるので、それぞれに各学年へと発信してもらいます。そこから、自分が各学年を見て、気になったことがあれば直接言うようにしています。以前と比べて、だいぶまとまりが出ている気がします」

Q.そして、今年は4大会ぶりのインターハイ出場を決めました。
「去年、自分が試合に出ながらプリンスリーグ中国から降格させてしまった責任を強く感じていました。プリンスと県リーグでは強度が下がるので、自分たちが成長するためにもインターハイは絶対に取ろうと思っていました」

Q.やっていて良かったと思う瞬間はありますか?
「難しいことの方が多いのですが、チームがまとまって勝てた時は嬉しいです。特にインターハイ予選の決勝で勝てた時は嬉しかったです。試合が終わると親からLINEが来ていて、『勝てて良かったね』と言ってもらえましたし、他の部活動の選手や先生からも『おめでとう』と言ってもらえました。それがモチベーションになったので、全国大会も勝たなければいけないと思いました」

Q.個人としてこれからの意気込みを教えてください。
「個人としてはストッパーが役割ですが、下から繋ぐことはあまりできません。クロスも逆足で難しいのですが、良いクロスを上げなければいけないので、しっかり練習して起用に応える活躍をしていきたいです」

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