サッカーをしているみんななら誰もが共感する、あのシーンやあのしぐさ。今回は、東京の名門・帝京高校サッカー部ならではのあるあるネタを取材したぞ!

①筋トレ後は筋肉を触って確認
柳「筋トレをした後に、筋トレした箇所を手で触って確かめます。けが人とかが筋トレに行くとみんな意識高く帰ってくるんですけれども、その人たちの真似をしてみんな筋トレ後にどこが鍛えられているかなと(鍛えた箇所を)手で触って確かめるのが流行っています。そして、オオーってなる」

②昼休みは電子レンジ渋滞
高橋「昼食の時にみんな部室に集まるんですけれども、電子レンジの前が結構混みます。弁当を温める人が多いんですけれども、そっちの方がよりおいしいので。日によっては10分、15分位待ちます」

③挨拶は一歩下がって
山本「練習が終わる時に先生の周りに半円になって並ぶんですけれども、先生が『終わり』と言ってキャプテンが挨拶する時に、みんな大体一歩下がってから礼をする。話を聞いてから、一回(心と姿勢を)整えるみたいな形。そして、一歩引いてから挨拶しています」

④帝京で初経験
山本・柳・高橋「(ハーフコート程の距離を)2人や3人での(1タッチの)パス交換とダッシュしながらシュートまで行く練習。中学ではやっていなくて、帝京で初めてでした。キツイけれど、あれは強くなります。一番大事。試合中に生かされる。自分たちは去年の3年生より個人の技術も身体も無い。グループワークで行くしか無いので、走りながら1タッチというのは身につけないとダメだなと思います」

⑤遠征は座席も大事
柳・高橋・山本「遠征前に集合時間の1時間以上早く前に来てバスの席を取る。(特別な意味はないが、)これが大事なんです。ちょっと後ろの方がゆったりできるので取り合いです」

■今年への意気込み
高橋「チームの目標は全国制覇でプリンスリーグに残留することです」

あるあるを教えてくれたのは、この3人!

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高橋 岳
■ポジション:左SH、左SB
■学年: 2年
■身長/体重:170cm/65kg
■出身チーム:鹿島アントラーズつくば(茨城)
■見てほしいプレー:「左を駆け上がってコンビプレーしたり、サイドを崩してアシストとか得点を量産できたらいい。今年の帝京は守備からというテーマ。1対1は自分の課題でもあるので負けないようにしたい」

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柳 大弥
■ポジション:DF(CB、SB)、MF(ボランチ、SH)
■学年: 2年
■身長/体重:172cm/69kg
■出身チーム:三菱養和調布JY(東京)
■見てほしいプレー:「守備ではセカンドボールの回収であったり、球際の部分だったり、味方が抜かれた後のカバーリング。攻撃では後ろからのロングボール一本でゴールに結びつくようなパスを出したいです」

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山本 乾太
■ポジション:右SB、右SH、FW
■学年: 2年
■身長/体重:176cm/66kg
■出身チーム:FC東京U-15むさし(東京)
■見てほしいプレー:「帝京には前の選手として入ってきたけれど、1年生の頃からSBを初めて今、SBをやることが多い。攻撃には自信があるので、運動量を活かしたオーバーラップと前に上がった時の関わりを見て欲しいです。守備は経験が浅くてまだまだですけれども、声をかけてグループで奪えたらいい」

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