どんなところにこのチームの良さを感じたのか。数あるチームの中から絞り込み、この高校を選んだ理由は必ずあるはず!
今回は大成高校サッカー部の鈴木稜人選手にチームを選んだ理由を聞いてみました!

鈴木 稜人
■ポジション:GK
■学年:2年(新3年生)
■身長/体重:190cm/79kg
■前所属チーム:FC町田ゼルビアジュニアユース(東京)
■見てほしいプレー:シュートストップとハイボールの処理


Q:大成高校を選んだ理由を教えてください。
「ゼルビア時代は家から練習場が結構遠かったんです。なので、高校では家から近いところにしたいと思っていました。また、大成はGKの育成に定評があると聞いていて、トップチームにはOBのバーンズ・アントン選手(現:FC町田ゼルビア)もいました。それで大成への進学を決めました」

Q:バーンズ・アントン選手とは実際に交流もあったのでしょうか?
「直接的にはなかったんですけど、ゼルビアの練習に来てくれて、そのレベルを間近で見せてもらったんです。吸収できる部分がかなりあると思ったので、大成を選んで本当に良かったなと思います」

Q:町田のユースに上がる選択肢はなかったのでしょうか?
「ユースには上がれなかったので選択肢にはなかったです。夏くらいまで上がれるかどうかの瀬戸際で、昇格が見送られてから高校を探し始めました」

Q:大成での成長はどのように感じていますか?
「本当にサイズだけはあって、親から譲り受けたものではありますが、それしかない状態でした。でも、高校でGKコーチにアジリティを鍛えてもらい、筋力もついたので、止められるボールが増えたと実感しています」

Q:今年の活躍次第では今後の可能性も広がっていきます。そこはどのように考えていますか?
「去年は最初の方に試合に出ていましたが、関東大会あたりからうまくいかなくなり、試合に出られなくなりました。今年は安定感を高めて、『鈴木に任せておけば失点しない』と思われたいし、絶対的な存在になりたいです。去年はビルドアップで苦労もしたので、そこも磨いてコンスタントに試合に出たいです。その上で大学から声をかけてもらい、上のレベルでプレーできたらいいなと思っています。そして、最終的にはプロを目指したいです」


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