2019シーズンの11校目は広島の強豪・広島皆実高校サッカー部！
強豪校を引っ張るキャプテンは、どんな苦労をしてきたのか。取材協力してくれたのは、チームをまとめる吉原翔大選手！


吉原 翔大 ※「吉」は下の棒が長い字です
■ポジション：MF（ボランチ）
■学年：2年
■身長/体重：168cm/60kg
■出身チーム：サンフレッチェ広島ジュニアユース（広島）
■自分の見てほしいプレー：「皆実で『掃除』と表現するボール回収能力」

Q:キャプテンに選ばれた経緯は？
「新チームがスタートするときに2年生全員で話し合い、みんなから推薦してもらいました。そう思ってくれたことは、うれしかったです。しっかりやらなければいけないという責任を感じ、覚悟を持ちました」

Q:実際にキャプテンを務めてみて、どんなことを意識していますか？
「年明けの新人戦がベスト16で負けてしまったこともあり、なかなかチームの雰囲気が良くならない状況です。でも、2年生でよくミーティングをして、チームの方向性がブレないようにしています。自分は歴代のキャプテンと比べて足りない面が多いと思っているので、チームを引っ張っていくというよりも、みんなの意見をどんどん取り入れて、全員でチームを作っていくことを意識しています」

Q:新年度のインターハイ、選手権に向けて、広島皆実はどんなことをやっていかなければいけないと感じていますか？
「いま自分たちは正直、自信を持てていません。試合に勝つための自信を得るためには、日々の練習の積み重ねが大事になります。毎日の練習ではゴール前の勝負の攻防にこだわったりしながら、本番の試合になったときは相手を圧倒できるように、積み重ねていくことが大事だと思っています」

Q:新年度のチームと個人の目標を教えてください。
「チームの目標は、去年はインターハイ、選手権とも出場できなかったので、先輩たちの思いも背負って、両方の予選で優勝して全国大会に出場し、さらに全国でも勝ち上がっていくこと。個人の目標は、キャプテンになったときの最初の目標が『チームをコントロールする』だったので、それができるように、しっかり意識してやっていきたいです」

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