高校生たちが、試合や練習で嬉しくて、辛くて泣いてしまった話や、部活とは関係ないところで泣いたエピソードとは!?今回話を聞かせてくれた、綾羽の児玉壮琉選手はどんなことで涙を流したのか。
児玉 壮琉(こだま たける)
■ポジション:MF
■学年:2年
■身長・体重:180㎝ 65Kg
■出身クラブ:ヴィッセル神戸U-15(兵庫)
■自分の見てほしいプレー:視野の広さ、スルーパス
■児玉壮琉選手が涙を流したエピソードとは?
「昨年の選手権滋賀予選決勝で草津東に敗れ、何が起きたのかわからなくなるくらい悔しくて泣きました。全国まであと一歩、ラスト30秒を守りきれば勝てていたのに...。
僕自身はその時はメンバーに入っていなかったんですけれど。
チーム全体として冷静に判断して試合を終わらせられなかったことに悔いが残りました。しかも、そのすぐ後に逆転された。監督からはしっかり指示が出ていたのに、それを自分たちがしっかり実行できなかった。自分たちの力のなさとか、最後の最後までやりきれなかったことへの後悔とか、情けない気持ちとか、いろんなものが入りまじった涙でした。
試合後は、試合に出ていたメンバーはもちろん、試合に出ていない僕たちも泣いていました。個人個人で思うところがあったんだと思います。
それを経て、新チームになってからはやっぱり最後の最後で試合をどう終わらせられるかなど細かい部分を想定しながら練習しています。
個人としては、昨年は試合に出ていなかった悔しさもあるので、今年はまず試合に出られるように、そして活躍したいと思います。滋賀で3冠(すでにタイトルの1つ滋賀の新人戦は優勝している)して、全国でも勝てるように頑張りたいと思います」
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