サッカーをしているみんななら誰もが共感する、あのシーンやあのしぐさ。
今回は、茨城の強豪・鹿島学園高校サッカー部ならではのあるあるネタを取材したぞ！



①朝起きたくないくらいキツかった朝練！
松浦「今は行われていないんですけれども、1年の時に一時期行われていた朝練がめちゃくちゃキツかったです。鹿島学園には(校舎とグラウンドの間に)長い階段があるんですけれども、それをダッシュで下りて105mのコーナーフラッグを回るのを1分半で走る。それを10本。当時は朝起きたくないくらいキツかったです」

②"掃除の番人"がいる！
中村「鹿島学園では1年生が毎年朝夜と掃除をやっています。朝は学校があるので短めなのですが、夜は8時45分から9時20分の点呼までに時間をかけて行って、チェックしてもらって終わります。そのチェックを基本上級生がやるんですけれども、毎年めちゃくちゃ厳しい人がいて。それが"掃除の番人"。ゴミとかシミがあると1ポイントつけられて、3ポイント貯まると担当と別に風呂掃除をやる決まりになっています。今年は中島遼太郎とか、中尾元紀が"番人"。厳しいです」

③オフ明けはそわそわ。。
磯部「オフ明けの練習はフィジカルが多いので、練習前はみんなそわそわしています。『あれじゃね』『あれじゃね』とビビりながら......。メニューではいわゆる『9600m』が、一番恐ろしいです。9600mを4セットくらいに分けて走るんですけれども、それが一番キツイです。他にもサーキットとかも......。逆に全員でゲームだと嬉しいです。楽しいんで」

④鹿島入りした上田先輩のように。今年の意気込み。
磯部「鹿島学園の先輩である上田綺世選手(法政大、鹿島アントラーズ内定)がいるんで、すくに超すことは難しいと思うんですけれども、県リーグでも確実に自分が得点王になるという気持ちがあるので、20点という明確な目標を持って、毎試合点を獲って得点王になりたいです」
松浦「県内で5冠という目標を立てたので、最低でもそこは達成したい。個人としては5個の大会全てで、スタメンでフルに出られるようにしたい」
中村「5冠というのはチームとしての目標で、個人としては試合に出続けてインターハイが進路につながってくるので、そこで全国で活躍したいです」

あるあるを教えてくれたのはこの３人！


磯部 直也
■ポジション：FW
■学年：2年
■身長/体重：167cm/66kg
■出身チーム：波崎四中（茨城）
■自分の見てほしいプレー：「FWとして前から追うところだったり、走ったり、頑張るというプレーは自分のアピールポイントかなと思っています。あと小さいですけれどもフィジカルでは負ける気はないです」


松浦 芳樹
■ポジション：DF(左SB)
■学年：2年
■身長/体重：168cm/66kg
■出身チーム：土浦四中（茨城）
■自分の見てほしいプレー：「SBの位置から前線につけたり、相手の背後へ出すボール。そして、プレースキックと走力も」


中村 大胡
■ポジション：FW
■学年：2年
■身長/体重：171cm/68kg
■出身チーム：S.T.FC（東京）
■自分の見てほしいプレー：「狭い空間でタイミングよくボールを受けて、そこから前を向いてゴールに向かっていくプレーだったり、クロスに対して相手DFよりも速く入ってボールに触るプレーを見て欲しい」

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