そのチームの命運を握る重要人物に話を聞く『○○の誓い』。
今回は、3年連続の選手権出場を決めた岡山学芸館の攻撃の要・田邉望選手に話を聞きました!

tanabe_1.jpg
田邉 望
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:168cm/63㎏
■前所属チーム:プラシア山口(山口)
■見てほしいプレー:ドリブルからのシュート、相手に奪われないドリブル

「昨年は先輩たちが選手権という大舞台で優勝してくれましたが、自分は緊張で動きが堅く、同じピッチに立ちながらも思うようなプレーができませんでした。納得のいく大会ではなかったです。

新チームになってすぐの新人戦でも負けてしまい、チームとしても個人としてもこのままでは駄目だと痛感しました。とても苦しい結果でしたが、負けを糧にこの1年間やってきたからこそ、インターハイ予選、選手権予選、プリンスリーグの3つで優勝できたと思っています。

最初は一人ひとりが気持ちの矢印をサッカーに向けられていませんでした。自分自身、色々なことで苦労しました。進路でも悩んでいて、サッカーに矢印が向きませんでした。練習中も感情のままプレーして、チームのみんなに迷惑をかけていました。

なかなか上を向けない時に、昨年Aチームで見てくれていた三宅コーチがかけてくれた言葉が自分を変えてくれました。『チームメイトの調子ややる気に合わせてしまって、自分のプレーを下げている。チームメイトのためにプレーしろ』と言われたのが響いて、吹っ切れました。もう1回やらなければいけないと覚悟ができたので凄く感謝しています。

選手権では結果を出したいです。でも、まずはチームの勝利が最優先です。チームが勝利するために、どれだけ自分が活躍できるかが大事になってきます。対戦相手は強豪と言われていますが、倒したいです。目の前の相手に全力を注いだ先に、全国2連覇があると思っています。2連覇できるのは僕らしかいません。チャレンジャーの気持ちを忘れず相手に向かっていきたいです」







yokoyama_1.jpg umeki_1.jpg






kanda.jpg gunji.jpg