そのチームの命運を握る重要人物に話を聞く『○○の誓い』。
今回は群馬の強豪・前橋育英高校で攻守のキーマンを担う篠崎遥斗選手に話を聞きました！


篠崎 遥斗
■ポジション：MF
■学年：3年
■身長/体重：170cm/62kg
■前所属チーム：クマガヤサッカースポーツクラブ（埼玉）
■見てほしいプレー：ボールキープとパス

Q:攻守のキーマンとして意識していることを教えてください。
「自分は運動量で貢献したいと思っています。攻撃でも守備でもどこにでも現れて、相手にとって怖いと思われるような選手になりたいです」

Q:今年は2年生の石井陽選手とボランチでコンビを組んでいます。そこで意識をしていることはありますか？
「陽が後ろ目のポジションでボールを受けて繋いでくれるので、自分は攻撃面でパワーをもたらせるようにと考えています」

Q:今年はU-18高円宮杯プレミアリーグEASTで背番号30を付けていますね。
「自分は3月中旬まで怪我をしていて、プレミアリーグはギリギリでメンバーに入ったんです。去年の秋に右足の半月板を損傷してしまい、そこから半年近く復帰できませんでした。元々、去年は怪我をするまでトップチームでプレーをしていて、インターハイ予選でもメンバーに入っていました。なので、今年は相当悔しかったです。焦りもありましたが、怪我をした期間に自分と向き合うことができました。自分はフィジカルがあまり強くなかったので、怪我をする前よりも体を強化をしてチームに戻りたい気持ちがあったのでそこはプラスになったと思います」

Q:怪我から戻ってきて、レギュラーとしてプレーをしています。前半戦の出来はどのように見ていますか？
「前期の最初はコンディションがあまり上がらず、思うようなプレーができませんでした。でも、試合を重ねるごとに良くなってきて、パフォーマンスが安定してきたと感じています」

Q:参考にしている選手や憧れている選手がいれば教えてください。
「バルセロナのフレンキー・デ・ヨング選手です。ボールの持ち方などを参考にしていて、映像はよく見ています」

Q:去年は全国大会を経験できず、選手権もスタンドから応援することになりました。最後の選手権にかける想いを教えてください。
「やっぱり、このチームで日本一を掴みたいです。そのために最高の準備を今からしていきたいです」