どんなところにこのチームの良さを感じたのか。数あるチームの中から絞り込み、この高校を選んだ理由は必ずあるはず!
今回は鹿児島城西高校サッカー部の石内凌雅選手にチームを選んだ理由を聞いてみました!

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石内 凌雅
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:162cm/58kg
■前所属チーム:鹿児島育英館中学(鹿児島)
■見てほしいプレー:スピードを生かしたプレー

Q:鹿児島城西高校を選んだ理由を教えてください。
「自分は鹿児島城西の系列の育英館中学出身というのと、当時の鹿児島城西は県リーグ1部に所属していたのですが、プリンスリーグに上がれるぐらいのメンバーが揃うというのを聞いたのも大きな理由です。選手権に出るなら鹿児島城西。鹿児島県のレベルは高いですが、その中で勝って全国大会に行きたいという想いがあったので選びました」

Q:育英館中学を選んだ時点では、城鹿児島西のことはあまり考えていなかったのでしょうか?
「そうですね。中学校のことだけを考えていました。先輩たちが全国大会で準優勝という結果を残していたので、自分も育英館中学で日本一になりたいという気持ちがあったので進学を決断しました」

Q:小学校までは福岡にいたと思います。そこから鹿児島に活躍の場を移そうと思った理由を教えてください。
「地元の福岡では、ギラヴァンツ北九州のスクールに通っていました。そこの指導者に進路のことを相談した時に、県外に興味があると伝えました。そしたら鹿児島城西のスタッフと知り合いで、連絡をしてくれて、セレクションを受けることになりました」

Q:小学校卒業の時点で親元を離れる決断は簡単にできないと思います。そこに不安はなかったのでしょうか?
「自分は人と同じ選択をしたくないという気持ちが強く、中学校から県外に出たいという想いがありました。正直、自分はやんちゃなタイプで、サッカー面では自分の好きなプレーしかしないし、私生活もだらけて親に任せてばかりでした。自分が変わらないといけないという気持ちがあり、同じ環境だと変われない気もしていたので地元を離れてみようと思ったんです。親からも自分で決めていいと言われたので、県外のチームで挑戦したいと伝えました。セレクションにも受かったので、自分の意思で決断をしました」

Q:親元を離れての生活、最初は大変でしたか?
「そうですね。まず最初に両親のありがたみを痛感しました。洗濯も自分でしないといません。だけど、両親は仕事もしてご飯も作ってくれて、その上で洗濯もしています。その大変さが改めてわかったので、本当に自分のためになったと思います」

Q:最後に、選手権に向けた意気込みを教えてください。
「去年の選手権予選・準決勝は自分のせいで負けてしまいました。去年の先輩たちに恩返しをしたいし、高校生活最後の大会なので結果を残したいです。自分のことばかり考えるつもりではないけど、自分の特徴を活かしてチームを勝利に導きたいです」


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