サッカーをしているみんななら誰もが共感する、あのシーンやあのしぐさ。
北海道といえば冬の寒さ!1月から2月は−20度になることも珍しくない。
今回は、そんな環境でトレーニングをしている彼らにあるある話を聞いたぞ!

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写真左から高橋温希(3年)、吉田勇真(3年)、近藤駆海(3年)

①フィジカルトレーニングがめちゃくちゃきつい!
高橋「帯北といえば、フィジカル練習。めちゃくちゃ走るよね?」
吉田「あればやばい(笑)」
近藤「夏休みは練習の前と練習が終わった後に走るし、毎週火曜日はフィジカルトレーニングしかしない。300mぐらいのグラウンドを3周ぐらい走って、2分半以内に走り切らないといけないのに、それを8セット...。タイムには入れないと、アピールに繋がらないから大変だよね。記録を取っていて、平均タイムと順位が次の日に発表されるから」

②冬は雪の上でサッカー!
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高橋「冬はあまり体育館でやらないよね。監督とコーチや自分たちでグラウンドの雪を固めて、サッカーコートを作るから。それでサッカーをやって、帯北では"ホワイトフット"って呼んでいる。30センチ以上雪が積もっていても、圧雪して土のグラウンドみたいにするけど、スパイクのポイントが擦り減っている人以外は滑らずにいつも通りのプレーができるよね」
吉田「普通にはできるけど、ボールは滑る(笑)。いつもよりもボールにスピード感があるよね。軽く蹴ってもボールにスピードが出てしまうし。春に遠征で関東に行くけど、ホワイトフットの感覚があるからいきなり芝でプレーすると慣れるまでに時間がかかる。雪の上の感覚でやるとパススピードが遅くなってしまうから、そこは難しいよね」
近藤「そうなんだよね」

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③7月の学園祭後に行うレクリエーション合宿がすごい!
吉田「帯広北のコーチはほとんどOBで仲が良いよね。一番分かるのが、レクリエーションキャンプ。学園祭後にキャンプ場に行って1泊2日でやるのですが、そこで選手同士で料理対決があるんです。各班ごとに夕御飯を作るのですが、選手たちよりもスタッフが本格的な調理器具で料理を作る。ピザとか本当にすごい」
--サッカーの練習はせずに?
近藤「サッカーの練習は一切しないですね」
高橋「野球とか、自分たちでやることを考えて決めている。泊まるのはコテージで、めちゃくちゃ楽しい」

あるあるを教えてくれたのはこの3人!

高橋 温希
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:164cm/62kg
■出身チーム:帯北アンビシャス(北海道)
■自分の見てほしいプレー:キレのあるドリブル、素早いステップワーク、左足のシュート

吉田 勇真
■ポジション:FW
■学年:3年
■身長/体重:170cm/66kg
■出身チーム:帯広西陵中(北海道)
■自分の見てほしいプレー:小学校時代に幅跳びで鍛えた跳躍力と得点感覚

近藤 駆海
■ポジション:GK
■学年:3年
■身長/体重:163cm/61kg
■出身チーム:帯北アンビシャス(北海道)
■自分の見てほしいプレー:相手と1対1になった際の駆け引き

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