2019シーズンの64校目の取材は、プリンスリーグ北海道に所属する北海道の強豪・帯広北高校サッカー部!取材に協力してくれたのは、キャプテンの高橋温希だ!

高橋 温希
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:164cm/62kg
■出身チーム:帯北アンビシャス(北海道)
■自分の見てほしいプレー:キレのあるドリブル、素早いステップワーク、左足のシュート

Q:帯広北高校に進学した理由を教えてください。
「(中学時代に所属していた)アンビシャスで指導を受けた片桐(聡)さんが帯広北高の監督になられたのが大きいです。あとは中学校時代にインターシティカップという全国大会に行った時に今のメンバーが高校に行けば、監督と一緒に上を目指せると思って帯広北を選びました」

Q:キャプテンにはどのような経緯で選ばれたのですか。
「自分たちのチームにはキャプテンが2人、副キャプテンが3人います。1人ではキャプテンをやるのは難しいけど、2人であれば補えるところもたくさんあるので、もう1人のキャプテンである藤村虹希と一緒にやっています」

Q:普段はどっちがキャプテンマークを巻いているのでしょうか?
「チームで一番のリーダーは虹希です。なので、彼がキャプテンマークを付けて、自分がその補助をしています」

Q:キャプテンを任された経緯は?
「虹希は最初から立候補していて、自分が副キャプテンをやる流れがあったんです。でも、その点を監督に伝えたら、『高橋もキャプテンをやって欲しい』と言われて、任命されました」

Q:毎年、キャプテンは2人いるのでしょうか?
「今年だけです。毎年、みんなで話し合って決めていたので、キャプテンを2人にする決定には驚きました。自分は副キャプテンをやる気持ちでいた中で、いきなり一番上の立場になりました。周りから信頼も得ないといけない。その想いから『自分がやるぞ』という気持ちになりました」

Q:キャプテンを務めていて大変な点は?
「日々のミーティングでは最初に監督とキャプテン、副キャプテンが話し合うんです。そのあとにみんなに僕らが話すんですけど、そこが一番大変です。1年生、2年生、3年生に監督の考え方などを伝えないといけないので難しかったです」

Q:伝え方で工夫をした点は?
「監督の喋り方を真似して、自分なりに工夫をして、みんなにより伝わるようにやっています。最初はうまくいかなかったのですが、今は自分たちが伝えることで周りもすぐにレスポンスをしてくれるので助かっています」

Q:今年の夏は新潟にフェリーなどを使って遠征しました。大変だったことはありますか?
「ミーティングですね。明日の試合をどうするかをみんなで話すのですが、そこをまとめるのが大変でした。試合後の反省会も色々と伝えないといけなかったので、みんなで改善できるように話し合うことを心掛けていました」

Q:帰りは20時間ぐらいフェリーに乗って地元に戻ってきました。移動中、キャプテンとして難しかったことはありますか?
「海の上だったので携帯の電波も入らず、時間がかなりありました。なので、遠征の試合映像を自分たちで見たんです。その際に得点シーンと失点シーンをもう1人のキャプテンや副キャプテンと切り出して、動画の編集をしました。キャプテンと副キャプテンだけでは大変なので、みんなにも協力をお願いしましたけど、動画編集を自分でやったのでかなり大変でした」

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