2019シーズンの68校目の取材は、長崎の名門・国見高校サッカー部!取材に協力してくれたのは、副キャプテンの安田正宗だ!

安田 正宗
■ポジション:DF、MF(サイドバック・ボランチ)
■学年:3年
■身長/体重:172cm/65kg
■出身チーム:波佐見中学(長崎)
■自分の見てほしいプレー:左右のキック・運動量

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Q:副キャプテンになった経緯を教えてもらえますか?
「もともと1年生のときから、自分たちの代をまとめるような役が多かったんですよ。2年生、3年生になってもそうだったんで、そのまま3年生になって自然と副キャプテンになったという感じです」

Q:副キャプテンとして心がけていることはありますか?
「支えるということです。キャプテンは立場上、厳しいことを言わなきゃいけないこともあるんですけど、それに対して不満を言ったり、弱音を吐く部員もいるじゃないですか。そういうときに、自分が部員たちに前向きになれるよう声をかけたり、キャプテンを支えながら、部員たちも支えられるようにと思っています」

Q:副キャプテンならではの難しさはありますか?
「キャプテンがいないときに、自分が代理でキャプテン役をやるんですけど、そういうときに、今度は自分が部員に強く言いすぎてしまうことですね。副キャプテンとしての心がけと逆になってしまう(笑)。強く言いすぎて部員のテンションが落ちたり、雰囲気が悪くなったときもあるので、そこは気をつけるようにしています」

Q:副キャプテンをやって良かったなと思うことは何ですか?
「部員の成長です。1年生のときからまとめ役をやっていたので、部員それぞれの個性や成長が間近で見られる。『こいつ変わったな』って思ったり、それでチーム力が上がったとわかるのはうれしいところです」

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Q:現在のポジションを聞かせてください。
「サイドバックとボランチです。1年生の頃はボランチで起用されることが多かったんですが、新チームになってからは主にサイドバックで使われるようになりました。自分としてはどのポジションでもプレーできる自信があったので、ポジションが変わっても不安はなかったですね。『どこでも大丈夫』と思ってますから(笑)」

Q:サイドバックとしてのやり甲斐や面白さはどんな部分ですか?
「サイドバックは後ろのポジションなんですけど、攻撃的なところです。サイドハーフだと攻め上がっても1対1だったり、数的不利の場面が多いんですけど、サイドバックはオーバーラップしたときに数的有利の場面が多くて攻撃のところでいろいろとやれる。守備も面白いんですが、攻撃のところで特に面白みを感じています」

Q:サイドを上下動するハードワークは苦になりませんか?
「そこは自分の特徴でもある運動量を見せられるところだと思っています。攻撃のときに前に攻め上がるときも、守備で下がるときも、運動量でカバーする自信があります」

Q:まもなく選手権の県予選が始まりますが、目標を聞かせてください。
「チームとしては全国に出場して、全国でも勝っていくチームを作っていきたいということ。個人としては、攻撃でも守備でも貢献して、チームの勝利に貢献したいということ。それだけしか考えてないですね」

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