2025年8校目は選手権優勝経験を持つ長谷川大監督のもと、急成長中の愛知県豊川高校!
取材に協力してくれたのはキャプテンの平松大雅選手。キャプテンになった経緯や新チームの状況、今シーズンの意気込みを語ってもらいました!
平松 大雅
■ポジション:FW
■学年:2年(新3年)
■身長/体重:168cm/64kg
■前所属チーム:ASラランジャ豊川(愛知)
■見てほしいプレー:点を決めること、トラップとポジショニング
Q.キャプテンになった経緯を教えてください。
「昨年12月の初めに全体ミーティングで監督から指名されました。1年生の頃から試合に出させてもらっていたのでチームを引っ張りたい気持ちが強かったです。サッカーノートにキャプテンをやりたいと書いていたので、知らされた時は嬉しかったです」
Q.キャプテンシーはあるタイプですか?
「キャプテンはやったことがなかったし、人に対してあまりガツガツ言えるタイプでもありません。でも、サッカーに対しては人一倍熱がある自信はあるので、全国を獲りに行くなら敢えて厳しい道を選んだといいますか、自分がチームをまとめたいと思っていました」
Q.キャプテンになってから意識していることはありますか?
「誰よりも盛り上げることが大事だと思っているので、声を出すことは意識しています。自分が声を出してチームをまとめたいし、プレーでも誰よりも走って頑張ろうと意識しています。また、ピッチ外でも片付けや準備を自分から行動しながら下級生に声を掛けています」
Q.キャプテンになると、時には厳しいことも言わなければいけません。
「厳しいことを言うのは、めちゃくちゃ苦手です。人にガツガツ言えなくて、でも言わないとダメで、『キャプテンとしてちゃんとしてほしい』とチームメイトからも言われているので、最近は少し厳しく言うようにしています」
Q.キャプテンとしての難しさを感じる瞬間、やっていて良かったと思える瞬間はいつですか?
「今は100人近く部員がいます。春からは(新1年生の入部で)160人に増えます。カテゴリーが違っても色んなところに目を向ける難しさを感じています。これからはチーム全体で練習する際に声掛けを大事にしながら、自分が背中を見せていくつもりです。それに、自分たちの代には声をかけられる人がたくさんいますし、率先して動ける人も多いので、自分だけでなく、みんなで声を掛け合いながらチームを良くしていきたいです。今はキャプテンになったばかりなので、これからやっていて良かったと思えるような結果を残していきたいです」
Q.本格強化3年目の今年は勝負の年です。
「今年は県外のチームともたくさん試合をしているのですが、全国に出るだけでなく勝ち進んでいけるだけの力はあると実感しています。一人ひとり違って個性があるし、選手層が厚いです。チームのために走れる選手がたくさんいる点も強みだと思います。県の新人戦も決勝は勝てなかったのですが、準優勝という結果を残せたのは自信になりました」
Q.最後に意気込みをお願いします。
「高校最後の年ですが、まだ全国大会には届いていません。悔しい想いをたくさんしてきたので、まずは愛知県で優勝し、全国に名前を知ってもらいたいです。その中で、どんどん競合を倒してインパクトを残せるように頑張ります」
【豊川】『全国に出るだけでなく勝ち進んでいけるだけの力はある』最前線からチームを引っ張る・平松大雅が感じる新チームの強み【キャプテン】
ゆるネタ2025.03.24