サッカーをしているみんななら誰もが共感する、あのシーンやあのしぐさ。
今回は、群馬の強豪・桐生第一高校サッカー部ならではのあるあるネタを聞いてみたぞ!

①自転車移動がトレーニング
落合「高校からグラウンドまでの距離が結構あって、30、40分くらいのチャリ移動なんですが、練習がギリギリの時間に始まるので、そのスピードと距離で足腰が鍛えられる。あと、ホームスタジアムのあずまスタジアムで試合をする時があるけれど、そこも学校から50分くらいかかります」

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②ホームランボールが練習中に飛んでくる
落合「(練習場の桐生大学グラウンドはサッカー場と野球場が隣接されているが)野球部のホームランボールが練習中に飛んでくる。9月に(境目のネットが)増設されたけど、それまでは飛んできて危なかったです。これ(新設のネット)があれば大丈夫です。凄いのが飛んで来なければ。飛ばす選手が打つ時は『○○が打ちます!』と報告してもらっています」

③菅平で走り合宿
竹下「桐一は夏に菅平合宿っていう、ボールも一切持っていかずにひたすら走る合宿があります。4部練です。朝、昼、午後、そして夜にトレーナーの人のコーディネーション。2泊3日で、それぞれ1時間半くらい走る。距離はもう、分かりません(微笑)。今年は去年からメニューや距離が変わっていました」

④恐怖の「栗フィジ」
竹下「栗原先生が考えたフィジカルメニュー。一人で(彼がグラウンドに)出てきてランシューだと『栗フィジ』。栗原先生がトレシューやスパイクを履いてきたらミニゲーム大会になるので、選手のテンションが変わります。『栗フィジ』は相当キツイです。ブリッジで歩いたり、ほふく前進したり......」

■選手権への意気込み
落合「インターハイで悔しい思いをしたので、自分が中心となって、自分のサッカー人生で全国に行ったことがないので全国に行きたいです」
竹下「目標は1試合1試合、目の前の試合を大事にして、勝ち進んで(前橋)育英とやって、育英を破って全国に出たいです」

あるあるを教えてくれたのはこの2人!

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竹下 諒
■ポジション:FW、DF(SB)
■学年:3年
■身長/体重:172cm/62kg
■出身チーム:セブン能登(石川)
■自分の見てほしいプレー:「攻守においてのハードワーク」

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落合 遥斗
■ポジション:MF(ボランチ、トップ下)
■学年:2年
■身長/体重:167cm/60kg
■出身チーム:前橋SCジュニアユース(群馬)
■自分の見てほしいプレー:「長短のパスとボランチから得点に絡むプレー」

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