2024年13校目は高円宮杯U-18 プレミアリーグEASTに籍を置く名門・前橋育英高校!
取材に協力してくれたのはキャプテン・石井陽選手。現在のチーム状況や新シーズンの意気込みを語ってもらいました!

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石井 陽
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:161cm/62kg
■前所属チーム:前橋FC(群馬)
■見てほしいプレー:予測をした守備と球際の強さ、攻撃のスイッチを入れる縦パス


Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「1月の選手権が終わったタイミングで、山田耕介監督から紙が配られて、アンケート形式でキャプテン、副キャプテン、部長、学年リーダーなどの役職を決める場がありました。部員全員が投票するなかで、結果として自分がキャプテンに指名されました」

Q:キャプテンをやる予感はあったのでしょうか?
「準備はしていました。代が変わったタイミングで自分が中心となってやっていくことはわかっていたので、そこはみんなも頼ってくれて、その分助けてもらいながらですが、しっかりチームをまとめられていると感じています」

Q:部員数が多いなかで、チームをまとめていくのは大変です。4ヶ月ほど経過して、そこはどう感じていますか?
「自分は今トップチームでプレーをしているので、他のカテゴリーの状況を把握するのが難しいです。Bチームなどの遠征の雰囲気とかも全然分からないので、その活動に参加したメンバーに話を聞いたりして、伝えられることがあれば伝えるようにしています。逆に周りからの意見もあると思うので、そこは自分なりに取り入れて、噛み砕きながら周りに良い影響を与えられたら良いなと思っています」

Q:今のところは大きな壁にはまだぶち当たっていない?
「そうですね。そこまで大きな問題はないです。みんなが協力してくれていますし、難しいこともありますが、壁には当たっていないです」

Q:2つ上の代のキャプテンが徳永涼選手、1つ上の代のキャプテンが雨野颯馬選手です。偉大なキャプテンのもとでプレーをしてきましたが、自分がキャプテンになってプレッシャーはあったりしますか?
「1年生の時も2年生の時も素晴らしいキャプテンのもとでプレーをしました。2年間自分も見てきて、涼さんであれば周りにしっかり怒れるタイプでしたし、自分も責任があるプレーをしないといけないと感じました。雨野さんであればポジションも後ろなので最後尾から安心感を与えてくれるキャプテンでした。そういう2年間を見てきたので、プレー面では涼さんみたいにしっかりチームにリズムを与えて、メンタル面では雨野さんみたいにみんなを支えられるようなキャプテンになりたいです」

Q:さらに今年はチームのエースナンバーである14番を継承しました。キャプテンと14番。二つの重責を背負いますが、その重圧はありますか?
「本当にいい番号をもらえたと思いますが、サッカーは背番号でするわけではないです。責任はありますけど、しっかり自分のやることを全うできれば問題ないというか、やっていけるんじゃないかなと思っています」

Q:14番はやっぱり背負いたかった番号?
「そうですね。前橋育英の伝統ですし、ボランチの選手としては目標としている部分でもあるなので、とても嬉しさはあります」

Q:最後に意気込みを教えてください。
「最後の年なので、しっかり結果を出したいです。ホームでやる試合は特に全部勝つつもりでいるので、そういう結果で恩返しをしていきたいです」


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