どんなところにこのチームの良さを感じたのか。数あるチームの中から絞り込み、この高校を選んだ理由は必ずあるはず！
今回は前橋育英高校サッカー部のオノノジュ慶吏（ケリー）選手にチームを選んだ理由を聞いてみました！


オノノジュ 慶吏
■ポジション：FW
■学年：3年
■身長/体重：175cm/75kg
■前所属チーム：FC東京U-15むさし（東京）
■見てほしいプレー： フィジカルの強さを生かしたドリブル突破


Q:前橋育英を選んだ理由を教えてください。
「小学生の時からテレビで高校サッカー選手権を見ていました。初めて見たのが、2015年で東福岡が優勝した時でした。そこから自分も選手権に出たいという気持ちがありました。もちろんFC東京U-18に昇格することが目標でしたが、上がれなくて高体連に行きたいと思いました。そこで自分のタイプを考えたときに、前橋育英のプレースタイルが合いそうだと思いました。みんなでボールを奪いに行って、みんなでゴールを決めに行くスタイルが好きだったので、前橋育英でプレーしたいと思いました。それに加えて環境が整っていて、寮が新しくなったのも聞いていたので絶対に行きたいと思いました」

Q:実際に新しい寮で生活をしていますが、いかがですか？
「他の高校の話を聞いても、恵まれているんだなというのを実感します」

Q:FC東京U-18に上がれず、前橋育英にやってきました。その悔しさが自分の成長にどのような影響を与えていますか？
「山口太陽や佐藤龍之介などがU-18に上がり、世代別の代表でも活躍しています。特に龍之介はプロ契約を結んでいて、『一緒にサッカーをやっていたのに』という想いがあって、憧れの存在に変わってしまったところもあります。でも、同時に俺も頑張らないといけないという意味で、成長の原動力になっています」

Q:高校ラストイヤーはどのような1年にしたいですか？
「ゴールを決めるのはもちろんなのですが、いかにチームに貢献ができるか、こいつがいたらチームが良くなると言われるような存在になりたいです。なので、まずはプレミアリーグで得点を量産して、インターハイでは去年よりも良い成績を目指して、選手権では優勝を目指したいです」