強豪校とあって部員は300人を超える。それでも彼らは東福岡を選んだ。なぜ、進学したいと思ったのか。今回は全国屈指の名門校・東福岡の田中角栄選手と丸山海大選手にその理由を教えてもらったぞ！

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田中 角栄
■ポジション：FW
■学年：3年
■身長/体重：183cm/74kg
■出身チーム：グランセナ新潟Jrユース（新潟）
■自分の見てほしいプレー：パンチが効いた左足のシュート

■東福岡を選んだきっかけを教えてください。
「高校では親元を離れて寮生活したいと考えていました。そうすれば、親のありがたみも分かると思っていたんです。サッカー面でも東福岡は部員が多く、競争がすごいと思っていました。なので、東福岡で挑戦し、スタメンで試合に出られるようになってチームに貢献したいと思ったんです。ただ、1年生の頃は寮生活に慣れていなくて大変でした。特に朝を起きるのがきつかった。自分は朝が弱くて...笑。一人部屋なので起きれないと本当にまずい。徐々に慣れて来て、今は楽というか自分でやることが当たり前になったので成長したと思います。今回の選手権予選は準決勝からの登場ですが、１試合にこだわっていきたい。自分のゴールで勝てるようにしたいです」

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丸山 海大
■ポジション：DF
■学年：3年
■身長/体重：180cm/77kg
■出身チーム：PLEASURE SC（佐賀）
■自分の見てほしいプレー：競り合いの強さと的確なカバーリング

■東福岡を選んだきっかけを教えてください。
「僕が中学２年生の時に、高校サッカー選手権をテレビで見たんです。2015年（第94回大会）に優勝した代で、かなりインパクトが強かったのを今でも覚えていて、自分もあのような大舞台で優勝を目指して頑張りたいと思い、東福岡を選びました。実はその年の県予選も見に行って、先制される試合もあったのですが、勝ち切る強さも持ち合わせていて、先輩たちはプライドを持って戦っていました。そこで憧れが生まれましたね。サッカーのスタイルもサイドを使った攻撃が魅力的だったので、東福岡に行くことしか考えていませんでした。入学した当初は不安もあり、自分で自立しないといけないこともありました。だけど、慣れたら大丈夫で、チームメイトもいるので楽しめながら生活ができています」

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