2019シーズンの75校目の取材は、埼玉県リーグ1部に所属し、今夏のインターハイにも出場した西武台高校サッカー部だ!昌平高校など全国でも結果を残して来た実力校としのぎを削るチームにおいて、取材に協力してくれたのはキャプテンの佐野慧至だ!
佐野 慧至
■ポジション:DF
■学年:3年
■身長/体重:173cm/60kg
■出身チーム:1FC川越水上公園(埼玉)
■自分の見てほしいプレー:1対1の守備の強さとカバーリング能力
Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「キャプテンは全員の投票で決まりました。みんなが僕を推してくれて、自分がやることになったんです」
Q:毎年、キャプテンの決め方は選手間の投票なのでしょうか。
「去年は守屋先生の指名でゲームキャプテンとチームキャプテンが決まったのですが、基本は投票制です」
Q:キャプテンをやる予感はありましたか?
「そうですね。みんなからキャプテンは佐野が良いとも言われていたので、心構えはしていました」
Q:キャプテンは初めて?
「小中でもやっていないので、今回が初めてです」
Q:実際にやってみてどうですか?
「去年までは付いて行けば何とかなるし、先輩たちに引っ張ってもらっていた。でも、今年は自分がやらないといけないし、3年生の中でも自分が特にやらないといけない。そういう圧迫感はあって、普段の練習から難しいなと感じるところもあります。キャプテンは先生たちとチームメイトの間にいる存在で、そこですれ違いが起こった時に大変ですね」
Q:キャプテンをやってきて、一番大変だったなということはありますか?
「チームで何かあれば、怒られるのは自分なんです。チームで集まって、これはどうなっているかと聞かれると、『佐野なんで?』という話になるんです。どうしてもこれだけ人数が多いと、自分の声が届かない場合もある。チームの方針にあっていなくて、ふざけていることもあるので、自分の声が届いていないと大変ですね。練習を頑張ろうとしているときに、どうしてもふざけている選手もいて、流される選手も多い。なので、良くない雰囲気になることもありましたね」
Q:そういう意味では仲間の助けが必要ですね。
「副キャプテンの岩田璃玖とか谷直哉の存在は大きいです。谷は試合で助けてくれますし、岩田とかは普段の練習からマメに声をかけてくれる。本当に助かりますね」
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