2019シーズンの79校目の取材は、島根の強豪・立正大淞南サッカー部!取材に協力してくれたのは、キャプテンの石橋克之だ!

石橋 克之
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:171cm/60kg
■出身チーム:Vervento京都F.C.(京都)
■自分の見てほしいプレー:攻守両面でチームの勝利に貢献するプレー

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Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「いまのチームがスタートするとき、2年生のときから試合に出ていた自分と、MFの山田真夏斗、GKの豊田純平の中からキャプテンを選ぶことになりました。3人で『俺たちが中心になってやっていこう』と話していたのですが、その中でも引っ張っていく存在が必要なので、自分がやってみようと思って立候補しました」

Q:キャプテンをやっていて難しいと感じたことは何ですか?
「自分がしっかりやらなければいけないのは当然ですが、それを周囲に還元していくことが難しかったです。プレーだけでなく、意識や生活、すべてにおいて、周りに影響をもたらすことができなければいけないと南健司先生に言われて、自分でやるだけでなく、周りにも伝えながら、チーム全体でできるようにしていくことを意識していました。人に厳しく言うのは難しいし、人前で話すのは得意ではなかったのですが、必要なときもあるので少しずつやるようになり、キャプテンをやったことで成長できたと思います」

Q:今年度は県予選決勝で大社に敗れ、12年ぶりにインターハイ出場を逃しました。
「キャプテンとしてすごく苦しかったですが、どうこう言っていても仕方ないので、みんなで『切り替えよう』と話し合いました。切り替える、といっても忘れてしまうのではなく、乗り越えていこう、と。インターハイ予選で負けた後、いろいろなチームと試合をしながら、自分たちが成長している実感はありましたが、練習でレベルを下げていたら話にならないし、大社に負けたことは絶対に忘れてはいけない。それを常にみんなで言い合ってきて、選手権予選は決勝で大社に勝ち、4年連続出場を決めることができました」

Q:最後の高校選手権に、どのように臨みたいと思っていますか?
「1回戦が大事だと思っています(富山第一〈富山〉と対戦)。昨年度は1回戦をいい形で勝てた(○4-0岐阜工〈岐阜〉)ことで波に乗れました。あとは自分たちが大会までに、どこまで積み上げていけるか。日々の練習で全員がレベルアップしてチーム力を上げて、一つでも上を目指していきたいです」

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