【取材校】ヤンサカ編集部がキミの学校をZOOMで取材【募集中!】

2021年46校目の取材は、インターハイ香川予選を制し、8月に行われる全国大会に17大会ぶり2回目の出場を果たす香川の注目校・尽誠学園高校サッカー部!
取材に協力してくれたのは、キャプテンの仁尾谷昂正選手だ。キャプテンになった経緯やインターハイ全国大会の目標などを話してくれたぞ!

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仁尾谷 昂正
■ポジション:GK
■学年:3年
■身長/体重:175cm/70kg
■前所属チーム:丸亀南中学(香川)
■自分の見てほしいプレー:クロス対応、相手が背後に蹴ってきた時のブレイクアウェイ

Q:キャプテンに選ばれた経緯は?
「僕は高1の冬から試合に出させてもらっていました。この代では一番試合経験を積んでいて、先輩たちともずっと一緒にサッカーをやっていました。昨年の先輩から『お前がチームを仕切ってくれ』と言われていたこともあり、新チームになってすぐに立候補しました」

Q:キャプテンになってから意識していることはありますか?
「サッカーとは関係ないのですが、尽誠学園では練習前にグラウンドを綺麗にする仕来たりがあります。グラウンドに感謝するという意味でも、今まで以上に隅々まで綺麗にしようと徹底して掃除するようになりました。毎回20分くらいかけてグラウンドを一周して、汚い場所はないか確認しています」

Q:そうした取り組みによる変化はありますか?
「森(陽介)監督から、よく言われるのですが、日常生活がしっかりしていないと選手はプレーにも表れます。掃除は日常生活でも一番大事な部分です。掃除をより意識するうちに、チームの雰囲気が明るくなっていった気がします。日常生活もしっかりした結果が、インターハイ出場にも繋がったんじゃないかと思います」

Q:インターハイ予選はチームの雰囲気が良かったのも印象的です。
「大会期間になると僕が言わなくても、自然とチームの雰囲気は上がっていきます。決勝前になるとやる気に満ち溢れていました。雰囲気を良くする声掛けをしてくれる選手が何人もいてくれるので、とても助かっています」

Q:チームメイトへの声掛けで意識していることはありますか?
「インターハイが終わった直後は浮かれている選手がいて、練習試合などに緩い気持ちのまま挑むことがありました。そうした時はきつい言葉を掛けたりしますが、まだまだチーム全体の意識を高めることはできていない気がします」

Q:キャプテンとしてのプレッシャーは?
「中学の時は副キャプテンをしていましたが、プレッシャーがまったく違います。キャプテンという一番大事な立場でミスをしてはいけないとプレッシャーを凄く感じますが、インターハイ予選ではいつも通りのプレーを心がけたおかげで、良いプレーができました」

Q:やっていて良かったと思う瞬間はありますか?
「チームメイトが自分の指示を聞いてくれて、上手く行った時は今まで以上に嬉しさを感じます。また、僕が口うるさく言わなくても練習から球際激しくプレーしたり、みんなが意識を高く保ってくれているのを見ると嬉しく思います」

Q:最後に全国での目標を教えてください。
「今まで対戦したことがないくらいのチームと当たりますが、自分たちの強みである守備とセットプレーを上手く発揮したい。強い相手にどれだけできるか楽しみにして、一つでも多く勝ちたいです」


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