【取材校】ヤンサカ編集部がキミの学校をZOOMで取材【募集中!】

2021年47校目の取材は、インターハイ愛媛予選を制し、8月に行われる全国大会に2大会連続8回目の出場を果たす愛媛の強豪・新田高校サッカー部!
取材に協力してくれたのは、キャプテンの田中藍人選手だ。キャプテンになった経緯やインターハイ全国大会の目標などを話してくれたぞ!

3.jpg
田中 藍人
■ポジション:GK
■学年:3年
■身長/体重:179cm/70kg
■前所属チーム:愛媛FC U-15(愛媛)
■自分の見てほしいプレー:シュートストップ、コーチング

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「新チームになった当初は清水監督と栗林コーチの勧めで、別の選手がキャプテンをやっていました。でも、2週間くらいで向いていないと辞退したので、3年生たちで誰が代わりをやるか話し合うことになりました。元々、自分がやるのかなと思っていたので、俺がやると立候補しました」

Q:キャプテンになってからの変化はありますか?
「これまでと役割は大きく変わりません。みんなをまとめたり、後ろからコーチングしたりは以前からやってきました。ただ、ピッチ外での部分は今までよりも意識するようになりました。これまで意識してはいたのですが、挨拶の徹底や練習の準備を率先してやるようになりました。自分がそうしたことをしないと他の選手がついてこないと思ったからです。Aチームの選手はあまり言わずに済んでいますが、できていない選手もいるので、徐々に変わっていけるよう優しく声をかけています」

Q:やっていて良かったと思う瞬間は?
「これまで以上に責任感が出てきたせいか、インターハイ予選で優勝した時はホッとした気持ちと共に昨年までの以上の喜びを感じました」

Q:インターハイ予選では好セーブが多かったと聞きました。
「昨年からOBの方がGKコーチとして来てくださっています。練習からGKコーチの想いが伝わるので、練習の成果を出したいという気持ちが強かった。清水監督や栗林コーチの熱い想いも感じるので、これまで以上に頑張らなければと思ってプレーしています」

Q:昨年の選手権は藤枝明誠に健闘しながら、逆転負けをしました。
「退場者が出て一人少ない状況で格上との対戦だったので、妥当な結果だったのかもしれませんが、本当に悔しかった。自分が思っていたよりも、通用しないと感じた試合でした。プレースピードがまったく違って、俺はまだまだだなって思いました。そこからは練習から細かい部分までプレーに拘るようになりました。1歩、半歩伸ばして触れるかどうかで結果が変わるので、そこまで拘るようになりました」

Q:今回のインターハイは、選手権のリベンジを果たす舞台でもあります。
「サッカーにはどうしても止められないシュートがあります。打たれたら、入る可能性があるので、どこまでシュート数を減らせるかが大事です。2年前に出たインターハイでは北越高と対戦し、20本くらいのシュートを打たれ、1-2で負けました。今回はシュート数を減らして、止めるべきシュートをきちんと止めたい。持ち味のコーチングを活かすチャンスだと思うので、チームに貢献して、チーム最高成績のベスト16を超えたいです」


cp_banner1.jpg