【取材校】ヤンサカ編集部がキミの学校をZOOMで取材【募集中!】

2021年49校目の取材は、インターハイ神奈川予選を制し、8月に行われる全国大会に2大会連続3回目の出場を果たす神奈川の強豪・東海大相模高校サッカー部!
取材に協力してくれたのは、キャプテンの品田希望選手だ。キャプテンになった経緯やインターハイ全国大会の意気込みなどを話してくれたぞ!

品田 希望
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:176cm/65kg
■前所属チーム:エスペランサSC(神奈川)
■自分の見てほしいプレー:ゲームメイクとパス

Q:キャプテンになった経緯を教えて下さい。
「昨秋の高校サッカー選手権予選後に新チームが立ち上がったなかで、昨年末の時点ではまだキャプテンが決まっていませんでした。ただ、新キャプテン候補として自分と橋本一汰が指名されていたので、日替わりで練習を仕切っていたんです。そこから監督が普段の取り組みなどを見て、自分にキャプテンを任せてくれました。キャプテンになってからはチームの代表なので責任を感じますし、しっかりチームを導かないといけないという自覚が増しました。もともと学年リーダーを下級生の頃からやっていたのですが、正式にキャプテンになって公式戦で初めてキャプテンマークを巻いた時に一つひとつのプレーに責任があると感じました。キャプテンがミスをしてはいけないし、一つひとつのプレーの質にこだわるようになったと感じています」

Q:チームをまとめていく際に大変だったことはありますか?
「キャプテン以外の選手がかなり声を出してくれるので助かっています。今年のチームは個性豊か。まとめるのは大変ですけど、声を出すだけではなく、よくないプレーをした時に指摘をしてくれる人もいるので、チームを運営する上ですごく助かっていますね」

Q:実際にキャプテンになって一番大変だったことは?
「3年生になってからはあまりないかもしれません。むしろ、下級生の頃が大変でした(笑)。1年生の時、自分が学年リーダーをやっていたのですが、当時はまだ慣れていないところもあってまとまりがなかったんです。日を重ねていくごとに団結力が増したので、中学の頃から自分が大事だと思っていたチームの雰囲気を作れたことは今に役立っています」

Q:2大会連続となるインターハイ出場が決まりました。改めて予選を振り返って、勝ち上がれた要因を教えてください。
「最後まで集中力を切らさなかったから勝ち上がれたと思います。集中力を維持したことはもちろん、戦術的にも最初はボールを保持しながら相手が疲れたタイミングで個人技に長けた選手を投入して流れを掴めました。そういう臨機応変な戦い方が勝利に結び付いたと感じます」

Q:最後にインターハイの意気込みを教えてください。
「インターハイの予選前から自分たちは人生を変える大会にしようと話していました。選手権に出場したいという想いもありますが、進路が決まる前に挑むインターハイは大きな価値があります。GKも試合前にプレーひとつで人生が変わるという声をかけていましたし、有馬信二監督からも練習で人生が変わると言われていたので、今大会は一つでも多く勝利を掴めるように戦いたいです」



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