2023年66校目は、3年ぶり3回目の選手権出場を決めた大手前高松高校サッカー部!
キャプテンの山村音喜選手に、キャプテンになった経緯や選手権への意気込みなどを語ってもらいました!

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山村 音喜
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:175cm/67kg
■前所属チーム:ルセーロ京都(京都)
■自分の見てほしいプレー:裏への抜け出しと足元の技術

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「1、2年生の時はあまり試合に絡めず、キャプテンをするような選手ではなかったです。新チームになってからは違う選手がやっていたのですが、プリンスリーグが始まる前に監督から『キャプテンをやってくれ』と指名されました。3年生になってからは自覚が芽生えてきていて、キャプテンをやりたかったので引き受けました」

Q:選ばれてから意識してきたことはありますか?
「チームをまとめたり、自分の意見が言えたり、元々リーダーシップには自信がありました。自分がまとめて、良いチームにしたい気持ちがありました。そのためにミーティングを重ねながら、どういうチームにしていくか話し合い、決めた目標を日々の練習の前後にしっかり伝えてきたつもりです」

Q:自分のプレーだけでなく、周りに気を配らなければいけない難しさもあります。
「サッカーをやっていたら、様々なメンタルのブレがあると思います。自分自身の感情がブレた時にも、みんなの先頭に立ってやる難しさはありました。でも、今は自分のプレーが悪くてメンタルがブレる時でもチームのことを第一に考えられています。自分のやりたいプレーを消さずに周りを引っ張る作業は難しかったです」

Q:絶対的なエースがいない今年は、よりチームとしてのまとまりが大事です。
「昨年は3年生が多いチームでした。今年、新チームになった当初はAチームを経験している選手が少なく、最初は難しさがありました。ただ、この一年で様々な経験をして、学年関係なく仲の良いチームになっていきました。今はそれが自分たちのパスサッカーに活きている気がします」

Q:キャプテンをやっていて大変さを感じる瞬間、喜びを感じる瞬間はありますか?
「仲間を頼りながら気負いせずキャプテンをやれたので、大変さを感じたことはありません。『みんなのチーム』ではあるのですが、キャプテンなので『自分のチーム』という感覚もあります。みんなで勝てた時や点が取れた時は、他の選手よりも喜びが大きかったかなと思います。選手権予選の決勝で戦った高松商業は一昨年に同じ舞台で負けた相手でした。自分たちの代で借りを返せたので嬉しかったです」

Q:最後に選手権の意気込みをお願いします。
「大手前高松は今まで1回戦突破しかできていません。まずは一戦必勝の精神で戦いますが、ベスト8以上を目標に一戦一戦を大事にやっていきたいです」



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