チームの命運を握っているかもしれない選手に中心選手に話を聞く『○○の誓い』。
今回は北信越プリンスリーグ1部に籍を置く星稜高校の守備を支えるMF・北方陽己選手に話を聞きました！


北方 陽己
■ポジション：MF
■学年：3年
■身長/体重：183cm/73kg
■前所属チーム：パテオFC金沢ジュニアユース(石川)
■見てほしいプレー：中盤での球際の強さ


「中学の時から守備には自信を持っていたのですが、高校になってからはフィジカルの要素も高まり、難しくなりました。入学当初はスピードも違って、年上の選手との差を感じていたのですが、常に予測や準備を意識し始めてからは通用するようになりました。

昨年から、多く試合に出させてもらったのですが、一つ上の学年の選手と対戦するようになって、"もっとやらなければいけない"と思いました。特にインターハイは静岡学園に負けるべくして負けたゲームで、守備の強度や寄せるスピードなど自分たちの甘さが出ました。そこから夏のフェスティバル以降は基準を高めました。チームでもよく話し合い、より厳しくみんなで高め合った結果、より通用する部分が増えました。

ただ、自分自身はもっとできると思っています。これまでは守備だけで満足して、攻撃は周りの選手に任せることが多かったのですが、今年は高校サッカー最後の年なので攻守に貢献して、チームを勝たせたいです。今年は昨年から試合に出ていた選手が多く、他のチームよりたくさん経験を積めているので全国優勝を狙いに行きます」