2021年3校目の取材は、昨年度の高校サッカー選手権に5年ぶり14度目となる出場を果たした山形の強豪・日大山形高校サッカー部!
取材に協力してくれたのは新キャプテンの志鎌幹太選手だ!キャプテンになった経緯や大変なことなどを語ってくれたぞ!

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志鎌 幹太
■ポジション:FW
■学年:2年
■身長/体重:170cm/56kg
■前所属チーム:SFCジェラーレ(山形)
■自分の見てほしいプレー:スピードを活かした縦への突破

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「昨年の選手権で3年生にずっと混ざっていたのが大きかったと思います。昨年は、先輩たちから試合の入り方や勢いの加え方を学べました。そうした側で経験したことを今年のチームに伝えるためにキャプテンをやる気でいたら、みんなの推薦で選ばれました」

Q:キャプテンになってから意識していることはありますか?
「昨年は自分のことだけで精一杯だったのですが、今年は練習や試合でみんなに声を掛け、コミュニケーションをとっていこうと思っています。特に万全のコンディションを保つためにも、『痛いところはないか?』、『怪我はないか?』といった体調面は気にするようにしています」

Q:大変さを感じることはありますか?
「キャプテンをやるのはサッカー人生で初めてで、分からないことだらけなので結構大変です。移動する時にチンタラする選手に対し、どのように声を掛ければ良いか悩んでしまいます。きつく指摘するべきか、優しく声を掛けるべきなのか...ただ、試合中に声を掛けてくれたり、みんな支えてくれているのでやり易いです。チームメイトが頼ってくれる時はやりがいも感じます」

Q:昨年度の選手権は初戦敗退で終わりました。経験をどのように活かしていきたいですか?
「あれだけ努力していた3年生でも、全国で一勝できなかったのは良い基準になりました。今年は最低限の目標として、3年生の練習量は越えなければいけません。ボールを受けてからシュートを打つのではなく、特徴であるスピードに乗った状態でシュートを打つなど自主練でやることを変えてみたりしています」

Q:最後に今年の意気込みを教えてください。
「今年はスピードが速かったり、身長が高かったり能力的に高い選手が多いのが特徴です。そういう個性を活かして、昨年果たせなかった選手権での1勝を目指したい。個人としてはリーグ戦などで得点を獲りたい。そのためにはもっと努力しなければいけないので、シュート練習だけでなく最後までバテない体力を身につけるため、走り込みを頑張りたいです」



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