2021シーズン始動!
約4000校ある中から自身で選びぬいた高校には、必ず理由があるはず!
今回は栃木の強豪・矢板中央高校サッカー部の藤井陽登選手に話を聞いたぞ!

藤井 陽登
■ポジション:GK
■学年:2年
■身長/体重:182cm/75kg
■前所属チーム:十和田中学(青森)
■自分の見てほしいプレー:シュートストップと勝負強さ

Q:矢板中央を選んだ経緯を教えてください。
「中学時代に練習へ参加することがあり、チームの雰囲気や環境が良かったんです。そして、僕自身も県外のチームに行きたかった。矢板中央は日本一をコンセプトにしていたし、地元の青森山田を倒すことも夢にあったので、それを実現できるチームだと感じて入学を決めました」

Q:どういう経緯で矢板中央を知ったのでしょうか?
「2017年の高校サッカー選手権で矢板中央が準決勝で流経大柏と対戦した際に知り、自分もここに行きたいと思いました。中学校の担任の先生と中3の6月ぐらいに面談をしたときに矢板中央が声かけてくれていると言われ、そこで初めてオファーが来ていることを知った時は驚きました」

Q:実際に入学してどうでしたか?中学の時はGKコーチはいませんでしたが、矢板中央では専門的なトレーニングを始めて受けることになりました。
「中学校の時はGKの専門的な練習をほとんどしていませんでした。県のトレセンのコーチが近くのチームのコーチだったので、会った時に練習メニューを聞いたりはしていましたけど、自分で内容を考えてやることもあまりなかったんです。なので、矢板中央に来た最初はGKの練習でどうしていいかわからなくてきつく、体も心もかなり疲れました。最初の3ヶ月は寮に帰ると、ほとんどすぐに寝てしまっていました。徐々に慣れて今は平気なんですけど(笑)」

Q:矢板中央で専門的なトレーニングをスタートさせたことで、GKの奥深さを知った部分はありますか?
「それはあります。中学校の時はなんとなく楽しいという感じでやっていましたが、専門的な知識を持てるようになったので、もっとGKが楽しくなりました」

Q:日本一を目指すシーズンになります。リーダーとしての役割もあると思いますが、最後に意気込みを教えて下さい。
「昨年からリーダーとしての自覚を持っていたのですが、今年は自分が今までに得た経験値を去年以上に仲間へ伝えていければ、日本一に近づいていくと思うので頑張ります」


_what_banner1.jpg