2021年7校目の取材は、ヤンサカ初登場の広島の強豪・如水館高校サッカー部!
取材に協力してくれたのは新キャプテンの村上真一選手だ!キャプテンに選ばれた経緯やチームを引っ張るうえでの難しさを語ってくれたぞ!

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村上 真一
■ポジション:FW
■学年:2年
■身長/体重:173cm/65kg
■前所属チーム:因島クラブ(広島)
■自分の見てほしいプレー:ゴールを決めるところ、当たり負けしない体の強さ

Q:キャプテンに選ばれた経緯は?
「選手権予選が終わって3年生が引退したタイミングで、2年生だけでキャプテンを決めるミーティングをしたとき、昨年から試合に出ていて、発言力があるということで自分が推薦されました。前のチームのときから3年生を巻き込んで、チームをまとめることを意識していましたし、キャプテンをやってみたかったので、推薦してもらってうれしかったです。まだ一度も全国大会に出たことがない如水館を、自分がキャプテンとして連れていこうという気持ちで引き受けました」

Q:キャプテンとしてチームを引っ張るうえで難しさを感じるのは、どんなところですか?
「3年生が引退した後、1、2年生で77人の部員がいるのですが、サッカーに取り組む気持ちは一人ひとり違います。みんなを同じ方向に持っていくのは、自分だけではできません。それぞれ違う気持ちを持っている部員を、どうやって動かそうかと苦労していますが、副キャプテンや部長、1年生のキャプテンもいるので、自分から彼らに発信して、そこから伝えてもらうようにしています」

Q:新年度の目標はもちろん、初の全国大会出場ですね。
「はい。まずはインターハイに出場したいです。昨年の選手権予選は決勝で広島皆実に負けました。自分はフル出場して、0-3でしたが、スコアほどの差は感じなかったです。ただ、日々のちょっとしたことの積み重ねの差が、大きな差になるのだと思います。その小さな差を少しずつ詰めていけば、全国大会に行けるはずです。自分たちが小さな努力を、どれだけ続けていけるかで結果が変わるので、インターハイ、さらに選手権に向けて、チームを引っ張っていきたいです!」


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