そのチームの命運を握る重要人物に話を聞く『○○の誓い』。今回は、三重の名門・四日市中央工業サッカー部の司令塔・川北琉雅選手に話を聞いたぞ!

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川北 琉雅
■ポジション:MF
■学年:3年
■身長/体重:177cm/70㎏
■前所属チーム:TSV1973四日市(三重)
■見てほしいプレー:「ボランチですけど攻撃的なMFとしての飛び出しであったり、FWとのワンツーで自分が抜け出してのドリブルシュートなど、攻撃の部分を見てほしいです。最近はロングシュートも入るようになって、遠目からでも狙えるようになってきました。最近ではペドリが好きですね。ボールの持ち方が上手くて、自分も体格には恵まれていないですが、ペドリは取られない、ゴールも取る、というところに憧れます。今後は攻撃をつくる部分であったり、止める蹴るの基礎を上げて、イージーなミスを減らしたいですね。球際も、上に行くためには追求したいところです」

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三重の名門・四日市中央工業高校サッカー部|司令塔・川北琉雅の誓い!
「自分の特徴である前めのMFとしてのプレーとして、もう一人のボランチがゲームを作ってくれるぶん、自分が前にかかわって得点をするのが仕事だと思っています。そこで大事にしているのは距離感で、今季のチームは体格に恵まれていないので、蹴っていては勝てません。そこでつなぐためには距離感が大事になってきます。ボランチのバランス取りも、もう一人が出れば自分が下がってプレーするようにしていますし、全体的に攻撃が速くなっていると感じれば後ろでゆっくりできるように、サイドチェンジなどを心がけています。まずは自分はボールを受けないと良さが出ないので、もっと動いてボールを受けて能力を出せるようにしたいです。それと相手のマークが僕を見て、目を離した瞬間に動くことでマークを外したり、味方が困っていれば近づいていってワンツーで打開するようなことも意識しています。今年のチームのベースとしてパスをつなぐ意識は持てているので、もっと練習からコミュニケーションをとってポジショニングを確かなものにしたいですね。相手のプレスが速いとパスが回せなくなってしまうことがまだあるので、強い相手にどれだけパスを回せるかをやっていきたいですね。守備では切り替えのところをやっていて、それは全国では絶対に必要なものだし、県内でも同じです。曲げずにやっていきたいですね。今年はリーグ戦、インターハイ、選手権の県内三冠と、プリンスリーグ昇格が目標です。頑張って全国に行きたいです」