そのチームの命運を握る重要人物に話を聞く『○○の誓い』。
今回は「どこからでもゴールを狙える」とシュートに自信を持つ宮城の強豪・東北学院高校サッカー部のエースストライカー渡邉幸汰選手に話を聞いたぞ!

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渡邉 幸汰
■ポジション:FW
■学年:新3年(現2年)
■身長/体重:184cm/75kg
■前所属チーム:東北学院中学(宮城)
■自分の見てほしいプレー:「どこからでもゴールを狙えるので、『こんな場面で決めるんだ!』といういろいろな形のシュートや、ゴール前での動きを見てほしいです」

東北学院高校サッカー部・渡邉幸汰の誓い!
Q:ストライカーとしてこだわっていることは?
「1試合で必ず1点は取りたいという気持ちでやっています。ミドルシュートを決めると良い感じですね。特に高2の始まりからはどんな形でも良いからとにかくゴールを決めることにこだわってやっています」

Q:自分の今の強みと課題は何ですか?
「強みはドリブル、シュート、パス全てできて、両足蹴れるので、いろんなことができます。右足を警戒されても左足で行けますし、ドリブルを抑えられたらスルーパスやクロスも上げられるのが良いところです。課題はクロスに対してヘディングで合わせる部分がまだまだ全然ダメで、東北高校新人大会でも良いクロスが上がっていたのにヘディングで外す場面が多かったです」

Q:長身なのでヘディングは強そうですが?
「競り合いは結構自信があるのですが、ゴールに合わせるヘディング技術の部分をもっと磨いていけたら、と思います」

Q:昨年11月の県高校新人大会で優勝し、12月のプリンスリーグ東北参入戦も健闘。1月の東北高校新人大会でも準優勝と結果が出ていますが?
「1個上の年代から出させてもらっていろいろ経験してきたのですが、自分たちの代ではさらにもっと良い経験をしたいです。満足しないで練習から上を目指していきたいですし、個人では東北だけでなく、全国で知られる選手になりたいです」

Q:今年の東北学院は強いと宮城県内でも認知され始めていますが、インターハイや選手権など全国大会出場を実現するためには?
「強いとは自分でも思いますが、今は個人の強さがただ集まっただけなので、チームとしてもっと強くなれるように、まずはインターハイに向けて、東北高校新人大会を振り返ってもう一度チームワーク、団結を深めていきたいと思います」

Q:今年の目標は?
「チームとしては県高校新人大会では優勝できましたが、全てのタイトルで優勝できないと意味が無いと思うので、県高校総体、選手権県大会で優勝して、全国に東北学院の名前を知らしめて、結果を残したいです。個人としてはプロサッカー選手が目標なので、プロから見てもらえるようなプレーをして、自分の課題を克服してもっと上を目指したいです」