2022年6校目の取材は、神奈川の強豪・日大藤沢高校サッカー部!
取材に協力してくれたのは新チームを牽引するキャプテンの岡本亜鶴選手。キャプテンになった経緯やキャプテンをやっていて感じる大変さなどを語ってくれたぞ!

岡本 亜鶴
■ポジション:GK
■学年:新3年(現2年)
■身長/体重:181cm/74kg
■前所属チーム:FC川崎CHAMPジュニアユース(神奈川)
■自分の見てほしいプレー:コーチング、キャプテンシー

Q:キャプテンになった経緯を教えてください。
「日大藤沢は部員全員の投票で決めます。そこで自分は選ばれました。また、その時に佐藤監督からも声をかけていただいたので、自分がやることになったんです」

Q:いつぐらいだったのでしょうか?
「選手権予選が終わり、12月の中旬に任命されました」

Q:1、2年生の頃に学年リーダーみたいな役割はやっていたんですか?
「自分たちの代でまとめ役はあったのですが、僕はやっていませんでした。ただ、キャプテンをやる予感はあったんです。仲間うちで『次のキャプテンは誰だろう』という会話をする時もあり、自分の名前が上がっていたので心構えはできていました」

Q:中学校や小学校ではやっていたの?
「中学校の時はキャプテンをやっていました」

Q:昨年まで先輩の背中を見てきました。実際にキャプテンをやってみて感じた難しさもあったのでは?
「分からないことが多くて大変でしたね。試合に負けた時は自分が失点をしているけど、自分の失敗よりもチームのことを考えないといけない。本当にすごく難しいなと感じています」

Q:まだ公式戦はありませんが、冬休みのフェスティバルなどは感じましたか?
「やっぱり、そこは感じました。まだキャプテンになりたての頃で、自分の中でまとめていく方法が見つかっていなくて、模索しながら自分のことをやっていくのはすごく大変でした」

Q:昨年のキャプテン・植木颯選手は「先輩たちに頼ってばかりだったから、キャプテンになったばかりの頃はすごく大変だった」と話していました。その難しさはなかったですか?
「それはあまりなかったかもしれません。植木くんはプレーで引っ張るタイプだけど、僕は声や熱量で引っ張るタイプ。熱さを持ってやっているので、そこは自信を持って取り組めています」

Q:2学年上のGK濵中英太郎選手も明るく振る舞うタイプの選手でコーチングや声掛けが武器でした。そこから学んだことも多いのでは?
「かなり熱い気持ちでプレーすることは、濵中くんから学びました。一つのプレーで迫力を出して、チームをどれだけ助けられるか。そういうところは本当にすごかった。熱いところを学んだので、そこを生かしながら自分らしく厳しいことを言ったりしていきたいです」

Q:これからインターハイ予選、関東大会予選、選手権予選もあるけど、目標は?
「目標は日本一になることと、神奈川県リーグ1部で優勝してプリンスリーグ関東に上がること。そこをブラさずに全力で取り組んでいきたいです」

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