そのチームの命運を握る重要人物に話を聞く『○○の誓い』。
今回は栃木の強豪・矢板中央高校サッカー部で2年次からレギュラーとして活躍している守備の要・畑岡知樹選手に話を聞いたぞ!

畑岡 知樹
■ポジション:DF
■学年:新3年(現2年)
■身長/体重:179cm/67kg
■前所属チーム:栃木SC U-15(栃木)
■自分の見てほしいプレー:攻撃参加とプレースキック

矢板中央高校サッカー部・畑岡知樹の誓い!
Q:2年次からレギュラーとして活躍しました。昨年は自身にとってどのような経験ができた年でしたか?
「選手権では米子北と初戦で対戦し、先制点を奪われました。続く関東第一戦も先に失点し、チームの雰囲気は下がってしまったと感じました。ただ、どちらの試合も後半から点が取れて、だんだんモチベーションも上がって良いパフォーマンスができました。特に米子北戦では同点にされた中でPK戦で勝てたのですが、藤井陽登さんが3連続でPKを止めてくれたのは本当にすごかったです。逆に関東第一戦は少し入りが悪く、こぼれ球を拾われて決められたり、2失点目もミス。そこから追い付いたのですが、最後は1本のドリブルとパスでやられた。3年生はその1本で悔しい想いを味わったので、僕らの代では1本にこだわり、選手権で国立に行きたいと思っています」

Q:昨季の経験を踏まえて、今年はどういうふうに守備陣を引っ張っていきたいですか?
「まずはロングボールの対応はしっかりやりたい。米子北戦ではロングボールの時に相手に入れ替わられて失点したので、そこではコーチ陣や仲間からも指摘をされました。そこの対応はしっかりやって、クロスからも失点はしない。守備陣が0に抑えれば、負けることはないので徹底してできるように拘りたいです」

Q:去年はCBとS Bをやったけど、今年はどこをやりそう?
「個人的に今年はSBで勝負をしたいです。元々中学校の時は3バックの右でプレーしていました。自分としてはSBの方が攻撃参加できるので楽しさがあるんです。ただ、将来を見据えたらCBで勝負すべきという思いもあります」

Q:プレースキックやフィードも得意にしています。そこはどのようにして磨いてきたのでしょうか?
「キックにこだわってきたわけではないけど、スペースに蹴る練習を徹底的にやっていました。練習から1本のパスを大事にし、自主練習などに取り組んだからこそ精度が上がったと思っています」

Q:理想にしている選手はいますか?
「ファン・ダイク選手です。1対1の対応は本当に勉強になります。真似はできませんが、そういうところはすごく参考になっています」